フランス
今日はスイスのお隣の国に飛ぶ。珍しく1週間に2本の映画を見た。 先週の日曜日には娘と「国宝」、そして昨日土曜日の夕方に「パリタクシー」を気に入っている吉祥寺の小さなシアターで。 「国宝」については感動の言葉が書き尽くされているので省略。オーデ…
たびたびラベンダー大好きと書いてきたが、9月の教室では20年前の教室で使ったきりだったラベンダー色のランチョンマットを登場させた。 ラベンダーが表紙のメニューカードを作り、ネットで取り寄せたラベンダーに窓辺のローズマリーを束ねたものもアレンジ…
https://eiga.com/movie/103416/ ここ2ヶ月ほど、映画館でのフランス映画鑑賞がプチブームだ。始まりは幼児教育で有名なマリア・モンテッソーリについて描いた映画を見たこと。大手の映画館ではなく、地元の商業ビルの地下にある小さな映画館で上映していた…
科学未来館で開催中の表題の特別展に午後行った。朝の新聞記事で開催を知り、どうしても行きたくなった。開催期間は残り僅かで、今日を逃すと行けないと思ったからだ。 あの衝撃的な大火災から5年。驚異的な早さで再建を成し遂げた過程と、カテドラルの歴史…
一昨日、モネに会いにいってきた。上野の国立西洋美術館で開催されているモネの特別展へ。 ここ10年ほどだけでも印象派の特別展でモネを観る機会はあった。しかし今回は格別な再会。日本語の副題は「睡蓮のとき」だが、フランス語の副題を直訳すれば「最後の…
今月の教室のテーマはアルザスだった。メインはアルザス風ザワークラウトの煮込み、そしてテーブルはアルザス一色。 アルザス地方はフランスの東北部に位置し、スイスとドイツと国境を接している。今でこそフランスの一地方だが、ドイツ領だった時代もある。…
先週、汐留のパナソニック美術館で開催されているルオー展を観てきた。結論から書くようだが、友人たちに行こうと誘ってもらってよかった。自分が、今までに接した数点の作品だけで勝手な先入観を持っていたことに気づかされた。特別展にあたり、海外の美術…
5月なのに日本列島が早くも夏日になっている。東京の真夏と違うのは、湿度が低くカラリと暑いこと。まるで南仏プロヴァンス地方の夏のようだ。図らずも5月の料理教室はまたまたプロヴァンス料理。[以下、今月のメニュー案内からの抜粋] ********** 5月の爽や…
4月の料理教室のテーマはプロヴァンスだった。夫が大好きだったフランス南部の地方。亡くなってから一年以上、訪ねてきてくださる方々をいつもこのしつらえでお迎えした。お皿はGien製。ちょうどパリに住んでいた頃に出たシリーズで、4枚1セットの絵皿に一…
4月の料理教室が今日で終わった。 今月のハイライトはラム肉のロースト。それも一般的な骨付きのラムラックではなく、1キロほどの骨なしもも肉のかたまり。今回食べたほとんどのメンバーがこの部位のローストは初めてと言い、しかし声を揃えて「おいしい!」…
19日に今月最後の教室が終わった。「ノルマンディーの思い出」と名付けたランチ会。 11月のハイライトは、ムール貝とシードル(リンゴから作る発泡酒)。まず最初に、大鍋一杯のムール貝を香草バターで蒸し上げ、茶碗に注いだシードルで乾杯! 日本ではベル…
自宅の一階に暑さから逃れられる場所があることに気づいて思い出したことが二つある。 飛躍しすぎて呆れられそうだが、一つはパリのルーブル宮。 そう、美術館として有名なルーブル宮殿。古くは中世に遡る国王の城としての歴史を持つ。時代の変遷と国王の権…
先月、小さなしあわせを感じたもう一つのプロジェクトがあった。 9年前にプレゼントされたままになっていた版画2枚を額装したことだ。 一枚は、スイス時代の同世代・同業で親しかったフランス人夫婦から。 「イチローにぴったりなのを地元の蚤の市でみつけ…
猛暑の中、久方ぶりにピアノの調律師のK氏が来てくださった。 夫がパリで求めて持ち帰り、彼の「宝物」だったプレイエルの調律のために。 前回のブログで、夫は最後の最後までピアノを習い続けたと書いたが、実は夫にとってピアノは「50の手習い」、50歳を過…
パリ在住のNさんの亡きご主人様を偲んで『Requiem』というフォトアルバムを作ってお送りしたことがあると、前回のブログで書いた。 私が作成したアルバムの中で、異色のもののひとつだ。 Nさんは、夫が勤めていたパリの職場で、とてもお世話になった、私と同…
去り行く11月を惜しみながら、ランチ形式で主催した料理教室のハイライトを遅ればせながらupしたい。タイトル通り、古きよきフランスの家庭料理たちのコースをお出しした。(ちなみにメインもまたクラシックな牛肉のブレゼ。ココット仕立てにしたところだけ…
11月の料理教室のテーマはリンゴ🍎と梨🍐。いつものように、食卓以外の空間も、テーマに即したしつらえを心がけた。そこで登場したのがドーヴィル市の飾りタイル。伝統的な建物の外壁に埋め込まれている飾りだ。 ドーヴィルは、フランス・ノルマンディー地方の海…
先週の木曜日に、遠方から上京した亡夫の従妹を銀座一丁目にある隠れ家的レストラン、ドミニク・ブシェ・トーキョーに案内し、6年ぶりの再会を果たせた。ドミニク・ブシェは、フランスでミシュランの星を数多く獲得しているシェフ。奥様の百合子さんとは、我…
昨年の夏前にぶどうの苗を買ってきて玄関脇の大きめの鉢に植えた。高さ50cmあまり、未熟な房を3つほど付けていた。しかし、葡萄の実にはそれほど関心はなく、むしろ葉に惹かれていた。前々から料理教室で、ぶどうの葉をあしらいに使ってみたいと思っていたの…
昨日、友人が、夕暮れ時の4月のパリの空の素敵な写真をシェアしてくれた。 2012-2013年頃の同時期に、その友人と私はパリに滞在していた。 添付されて届いたのは8年前の4月13日の写真。その時、友人も私もパリに住んでいたのだと、夢をのぞき込むような気持…
[かなり長くなるが、パリに住んでいた時につけていたブログをコピペ掲載する。] ********** 2012/4/12 以前から気になっていた展覧会に行ってきました。Hotel de Ville(パリ市庁舎)で3月半ばから開催されている写真展「ドワノ―、パリ・レ・アール」。レ・ア…
昨日、振替休日をもらえた娘と、20世紀半ばのパリにタイムスリップしてきた。今月末までBunkamuraで開催されている「写真家ドアノー/音楽/パリ」という展覧会を観に行ったのだ。 ロベール・ドアノー(Robert Doineau)は、報道誌やファッション誌などで働い…
あともう一日だけこのテーマにお付き合いいただきたい。 パリが、聖地巡礼の出発点の一つであり、巡礼ゆかりの場所が市内の、それもパリのど真ん中にあることを知っている日本人観光客はどれだけいるだろうか? ルーブル美術館とパリ市庁舎の間にあるサンジ…
コンポステラへの巡礼の道について書いたが、それぞれの宗教に、それぞれの巡礼の道があると改めて感じている。 日本でも古くからお伊勢参り、熊野詣などがある。 ヨーロッパ・キリスト世界の場合、多くの信者は、遥かエルサレムではなくコンポステラを目指…
仏・ルピュイ町の伝統的な手工芸品であるボビンレースについて二日に亘って書いたが、ルピュイの地名でフランス人が連想するものがあと二つある。緑のレンズ豆と大聖堂だ。 花より団子のようだが、食の方から簡単に説明すると、フランス人にとって、レンズ豆…
今朝、蘭の花が一輪咲いた。一昨年の暮れにいただいた蘭が、枯れずに一年を乗り切り、二株からなんと6本もの花芽のついた枝を伸ばしてくれたのだ。 あまり手入れしていなかったので、花は小ぶりだし、つぼみも少ない。しかし、けなげに花を咲かせてくれた。 …
ヨーロッパの伝統工芸品の一つであるレースについて、ほとんど知識がない。ただ、二度ヨーロッパに住んだおかげで、各地のレースに触れる機会を得ていたと今になって思う。 母の物を片付けていたら、テーブルクロスやドイリーがたくさん出てきた。その中に、…
外の世界に触れることは大切なことだ。コロナの第三波が深刻さを増す中での外出について書くのは少し憚られるが、、昨日、久しぶりに電車に乗り、住宅街に住む若いフランス人Sさんの家を訪問した。10ヵ月ぶりにフランス語会話グループの集まりがあったからだ…
11月の料理教室のセッティングは、実は「始めにテーブルクロスありき」だった。7年前のフランスから帰国する直前に、偶然見つけたワインのラベルを模様にしたテーブルクロス。 一目惚れして買ってしまった。当時は、帰国後、もう料理教室を再開しないつもり…
ボージョレヌーボの解禁日が近づいていることを意識したわけではなかったが、11月の料理教室のインテリア小物類は、気づいたら葡萄関連のものが多くなっていた。パリで偶然行き会った骨董市で見つけた葡萄の絵皿。葡萄の葉の織り柄のテーブルクロス。ワイン…