前代未聞の大型台風の脅威に関する報道は、時間と共に深刻になってきています。
朝からの報道に突き動かされて、午前中は、停電や断水に備える対策を。
あちこちに大鍋やら、ポットやら、バケツやら…。台所の景色も一変。
自分一人ならば、ほどほどの供えでいいけれど、万一の時の隣の母の食・住と上水・下水の確保を考えだしたら、思ったよりもやることがたくさん。
午後になってから、停電でも食べられるものを明るいうちに用意。おにぎりをたくさん、あとクラシックな和のおかず色々。野菜たっぷり、日持ちするものも。
昨日、料理教室が終わったあと、玄関前の植木ポットなどを片付けてから近くのスーパーにパンを買いに走ったけれど、時すでに遅し。
空っぽの棚にビックリ!
負け惜しみではないけれど、
「やっぱりこういうときは、おにぎりでしょ!」と。
さっき食べ物を母のところに持っていったら、母は泰然としてNHKの報道を見ていた。
午前中に水その他の必需品を用意してあげたので憂いなし、なのだろう。
そして、台所を見ると、冷蔵庫の材料で、常備菜がひと鍋作ってあった。最近では、ほとんど料理をしないのに。
さすが戦争体験者。動じない。
そして、要点は押さえている。
(ちなみに、母の名前は、泰然の泰子!(笑))
ところで明日の料理教室、昨晩、中止の決断をし、皆さんにご連絡しました。
今日になって、中止にしてよかった!とつくづくと思っているところです。
いよいよ首都圏接近。
どうかひどい災害となりませんように。