60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

ばぁばの自己分析

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孫の子守りがとても楽しく感じられたのは、「孫はとにかく可愛い」という世間一般の理由に留まらず、娘の子育ての時と比較していたからかもしれない。

娘の本の原稿を推敲するプロセスで、ここ数ヵ月間、娘の子育てを頭のなかで再体験していた。
2~3歳の頃の娘は、来る日も来る日も、同じごっこ遊びを繰り返し、私はそれに付き合わされ続けた。思い返せば、娘のしぐさや会話も、ちょっとへンだった。

それだけに、二歳児なりのロジックで行動し、意思表示をするJ君の反応が、人一倍楽しく感じられたのだと思う。
言葉はまだまだ限られているが、J君との意思のキャッチボールには手応えが感じられた。娘の時にはなかった感覚だ。

娘より8歳年下で生まれたJ君のパパである息子の時はというと、残念なことに具体的な情景は少ししか浮かんでこない。ただ息子の時に、「子育てってこんなに楽しいものなのだ」と思ったことを覚えている。
その一方、息子が二歳の頃は、娘が学校の担任に「お手上げです」といわれた時期と重なっている。勉強をはじめとし、家で娘をフォローする日々で、息子の育児をフルに楽しめたかというとそうとも言えない。

J君と、遊ぶことだけに専念してみて、改めて、娘を育てるのはやっぱり大変だったな~と思い出した二日間でもあった。