60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

ファミリーコンサート

私と同世代の友人Kさんがすばらしいファミリーコンサートに招待してくださった。
家族のなかにプロの音楽家がいるわけではなく、ただ音楽が大好きなご一族。
中学生と小学生のお孫さんは、お祖母ちゃまであるKさんの影響で、バイオリンもピアノも弾く。
第一部はそれぞれの楽器のソロ演奏が中心だった。ピアノはもちろん、おばあちゃまの伴奏で弾くバイオリンのメロディーは、なににも勝る素敵なものだった。

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第二部は、家族で親しくされているプロのチェロ奏者(ドイツ在住のハンガリーの方)が加わって、お祖母ちゃま(ビオラ)とお孫さん二人(バイオリン)によるモーツァルトのカルテットから始まった。小3の妹さんまでセカンド・バイオリンのパートを、三楽章しっかり弾き通して見事と言うしかない。

こんな夢のような共演と体験ができるお孫さん、日本中探しても見つからないのではないだろうか。
親の願望でお稽古をさせているのではない。
楽器の演奏をこよなく愛し楽しむお祖母ちゃまを見て、自分たちも一緒に弾きたいから習って弾いているという気持ちが、小さき演奏家たちが楽器を奏でる姿から伝わってくる。

そしてまた、大人だけの曲目もどれも素晴らしかった。
声楽を、やはり趣味として続けているKさんの妹さんが、カッチーニのアベマリアを歌われた。伴奏をKさん、そして、チェロ演奏とともに。チェロの憂いに満ちた甘い音色と、アベマリアの美しい旋律に、感動のあまり思わず涙があふれた。

巷の音楽の「発表会」ではない、まさしく「コンサート」だった。それも名実ともにファミリーのコンサート。
Kさんの6人の孫(!!! 私より若いのに!)のうち日本にいる5人、曾祖母ちゃまとご親戚一同が会場に集われた。

なんて素晴らしい会だっただろう!✨✨
まだ余韻に浸っている。
Kさんの人並外れた企画力、行動力、マルチタレントなくしては実現し得なかったものだ。

Kさん、
いままで経験したこともない感動的な「音楽のかたち」を共有させていただいてありがとう!
ご成功、心からおめでとう!
そして、
ほんとうにお疲れさまでした!