冬のパリの落日を、翌年もまた撮っていたのを見つけた。よほどこのドラマチックな光景に感動して、前年に撮ったのも忘れて、カメラを向けたのだろう。
2/23のブログの写真は、2012/1/15撮影のもの、本日のは、2013/2/16撮影。
今回初めて同時に見比べているが、一ヶ月間の太陽の位置の変化が興味深い。
気まぐれにシャッターを切ったパリの何気ない写真が色々と出てきたが、夕日を撮っているのはこの二ヶ月の間だけだった。
まさに冬のスペクタクルだ。
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ちなみに 、フランス語のspectacle(スペクタークル)の意味は(英語で言う)「ショー」。
「光景」の意味もあるが、舞台などで繰り広げられるショーを指すことが多い。
パリのど真ん中で、ピカイチの大道具とコラボした見事なショーだ。