60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

マッターホルンに日本の国旗

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© Light Art by Gerry Hofstetter / Foto Gabriel Perren


15日にスイスの名峰マッターホルンに日本の国旗が映し出されたという。

テレビ等でも報道されているが、新型コロナウィルスと闘う世界の人々と絆を強めるプロジェクトとして、マッターホルンがあるツェルマットの観光局が3月末から、メッセージや友好国の国旗などを、高度なプロジェクション・マッピング技術を駆使して次々と映し出しているのだそうだ。

「HOPE」「STAY HOME」をはじめ、復活祭のモチーフや様々な言葉、そして国旗は、イタリア(3/28)、ポルトガル(4/5)、フランス(4/9)、スペイン(4/10)、英国(4/10)、ドイツ(4/14)、日本(4/15)、米国(4/16)、インド(4/18)とつづいている。(下記のHP:zermatt.chの引用文中より抜粋)

日本を、アジアの国の中で一番手に取りあげてもらえたとは、なんと光栄なことだろう!

もう一つのスイス屈指の山岳リゾート地グリンデルワルトの安東一郎氏(グリンデルワルト日本語観光案内所所長)からのメールに、ツェルマット観光局長よりのメッセージを日本語で載せてくださってあったので、シェアしたいと思う。

     *     *     *

 
 『スイスでコロナウイルス危機が発生して以来、スイスの象徴的な山である
マッターホルンに毎晩様々なシンボルが投影されてきました。
ツェルマットは、この照明が希望の象徴であることを望んでいます。
ツェルマット村は連帯を示しており、現在苦しんでいるすべての人々と、
危機を克服するのを手伝ってくれているすべての人々に感謝しています。
今夜は、この希望の象徴を日本人に捧げます。
スイスと日本は、何十年もの間、緊密な交流と友情を維持してきました。
妙高市と富士河口湖市と共に、ツェルマットは日の出の国に2つの姉妹都市を
持っています。私たちは日本人の友人、パートナー、ゲストに対し、
この異常で困難な時期を乗り越える為の希望と強さのしるしを送ります。
 2020年04月15日(水)と17日(金)のスイス時間の午前01時00分~に、
1,000メートルを超えるサイズの日本国旗をマッターホルンに投影しました。
この投影はウェブカメラ http://www.zermatt.ch/en/hope で
見る事が出来ます。
私たちは日本との連帯を表明し、この標識がすべての日本人に危機を克服する
ための希望と勇気を与えることを願っています。
ツェルマット観光局長 ダニエル・ルッゲン』