今週の5日間だけで、水辺の鳥たちとのうれしい出会いが何度もあった。
二日前には、ゴイサギ、それもつがいでいるところに遭遇した。
翌日は、コサギ。
そして、今日は、アオサギ。
さらに、最後にカワセミまで!
ゴイサギは首を縮めた縦型のシルエットなのに対して、アオサギは、足も首も長く優美な姿だ。コサギなどの白鷲は、その純白さゆえの美しさはいうまでもないが、アオサギは、ブルーがかったグレーの背、頭部の黒いアイラインのような模様に黄色いくちばし、白い胸元、そして細く長い首と足と、コントラストがはっきりしていて人目を引く立ち姿だ。
偶然、一昨晩、羽生結弦の特別番組をみたせいか、羽生選手の氷上の優美な姿と重なって見えてしまった。(羽生選手のファンの方、気を悪くされたらゴメンナサイ。でも、アオサギ色のグラデーションの衣装があったような…)
残念ながら、ほんもののアオサギ君は、華麗に舞うことなく、時折、小魚らしき餌を捕まえて食べながら、ゆっくりと水中の杭の上を、羨ましいほどの長い脚を折り曲げながらゆっくりと移動していた。
ところで、カワセミに再会したのは何年ぶりのことだろう。今日は、茂み越しの遠距離だったので、見る人を魅了する瑠璃色は、かすかにしかみえなかった。しかし、がっちりと長いくちばしと、独特の頭でっかちのシルエットは間違いなく懐かしいカワセミのものだった。
わずか数日の間だけで、こんなにたくさんの鳥たちと出会うことができたのだから、きっとこれから、もっと間近で(あまり性能がよくない私のスマホでも撮れる距離で)再会できそうな予感がする。
今日もまた、感動とたのしみが一つ増えた。うれしい!💕