霧雨が降るなか公園に歩きにいくと、前日の人出とうってかわって静まり返っていた。
いつものように、ブランコなどの遊具がある広場に向かう。滑り台を通りすぎたところで、立ち止まっている人が3人。行く手をみると、池から５ｍほど離れた雑草の中にカルガモの親子。普段ならば、池の周りを歩く人がみな通る道筋だ。雨でほとんど人がいないので、のんびり草を食べたり、単独で少し離れたところを散策したりと、勝手気まま。
「そろそろいきましょうかねェ」というノリで、お母さんとヒナたちでパラパラと歩いて池の縁へ。入る順番もまちまち。昨日は、整列して池の縁から一羽ずつ滑り込むように水の中へ。今日は、縁石の上からボチャン！と飛び込む。水紋と水の泡が浮きあがった。
ところで、大きな発見がひとつ。親子は二組いたのだ！ 今までフォローしていた家族のほかに、池の反対側に5羽のヒナを連れた別のスリムなお母さんに遭遇。人が少ないと、見る方も、見られる方もリラックス。
[※本日5/19は本降りの雨につき、ウォーキングは休み]
