日曜日に、再び池のカモたちを見にでかけた。
まず出迎えて?くれたのはカルガモたち。
陸に上がって枯れ葉のなかをくちばしでかき分け、しきりになにかを食べている。ヒナの頃にしていたように、長いミミズを引っぱりだしている様子はない。
池を半周した辺りで、遊歩道の脇でまたカサコソと音がした。別のカルガモが数羽。少し先に更に２羽。あれっ？なんか違う。種類が違うカモたちだ。
帰宅後、オナガガモと判明。昔から公園の池に冬場に多数飛来するカモだ。尾っぽがもっと長かったように記憶していたので、見たときにオナガガモと確信が持てなかった。
集団でなく単体でよく眺めると、頭部はシックな焦げ茶色で、スッキリとしたシルエット、なかなかのイケメン/美人(?）だ。
オナガガモは地面をつつきながら、カルガモたちががいる方に前進。すると……
「あっちへいけ～！」と、カルガモが威嚇するではないか！
「オレサマが先にいたんだ！来るな！」と言わんばかりに、くちばしで2度3度と威嚇。
「スミマセン😢⤵️⤵️」と頭を下げるようにオナガガモはスゴスゴとその場から立ち去った。
意地悪だな～。
自分の子がよその子をいじめているのを目撃したようなバツの悪さ。あんなに可愛かった子たちが、いつからこんなに横柄な態度を取るようになっちゃったの?? 人間目線で眺め、心を痛めている自分がいた。でも、野生動物たちの世界の掟や営みには人間は口を挟めない。
ーーとはいえ、これから様々なカモたちが飛来して増えていくと、こうした行動観察はますます面白くなりそうだ。
[カルガモがいないところでは堂堂とした歩きっぷり！ 😃✌️
思わず「カルガモに言い負かされないでね～。がんばって！♪」と心のなかでエールを送っていた]
