ツリーのデコレーションのテーマは、毎年自然と決まっていく。今年は、3歳の孫 Jくんのための、J君によるツリーとなった。
「バァバのツリー、Jくんがかざる」
https://bistrotkenwood.hatenablog.com/entry/2020/11/23/150445
J君家族が飾ってから数日経ったある日、ツリーに「足りないもの」があることに気がついた。スイスに住んでいたとき、ルツェルンの小さな店で買ったレースのオーナメント 。お土産用に10個以上買ったのだが、愛着が湧き、手離さずに残してあった。クリスタルやガラスものをたくさん飾っていた近年、その存在をすっかり忘れていたのだが、Jくんの優しいツリーを眺めていたら急に思い出した。さっそく取り出そうとしたら、思っていた場所になかった!どれほど探しただろうか‥、その日は見つからなかった。
見つからないほど、ほしい気持ちが募るから不思議だ。数日後、もう一度冷静に振り返りながら丁寧に探したら、あった!!
ジョウロを持った男の子のデザインの飾りがいくつも。別のデザインのも二種類。
そうそう、これこれ。
さっそくツリーに飾った。無くしていたジグソーパズルの最後のピースが見つかってはまったような気分。
10年前に何気なく買ったスイスの飾りが、Jくんのような男の子だったとは!
Jくんのツリーに飾られるために今までずっと眠っていたのだ❣️