昨日、池に向かって坂道を下っていくと、木々の間から、白と黄色のボートが水面を横切っていくのが見えた。3月を迎え、早くもボートの季節が到来していた。
ローカルな公園なので、観光地などによくある白鳥の形はしていないが、カップル、親子連れ、若者たちが、水面をパタパタと進んでいた。反対に、この間まで冬じまいのボートで溢れていたボート乗り場は、見事なほど空っぽ。
あいにくの寒い日曜日だったが、緊急事態宣言の延長で、人々は、密を避けられる究極の場所ともいえる水上へと、漕ぎ出していたわけだ。
息子家族の子どもも3歳になったから、この足漕ぎボートならば、きっと親子で楽しめるだろうな~と思いながら、ボートののどかな動きを目で追った。いつもならカモたちの動きに注目するところなのに、笑。
するとなんと、以心伝心!
夕方、息子たちから写真が届いた!
シートにちょこんと座って手作りの小さい🍙と卵焼きをほおばる孫の写真とともに💓
私がボートを眺めていたのとほぼ同じ頃、ほんとうに三人は、別の池で、家族水入らずのひとときを楽しんでいたのだ!孫がハンドルまで握って…
ーー息子の受験は、ほんとうに終わったのだと実感した瞬間だった。