コロナ対策を昨年以上に強化した中で、4ヶ月ぶりの料理教室が今日終わった。
今月のメニューとテーマは、カジュアル・アメリカンだったので、食卓もアメリカ合衆国へのオマージュ。
首都ワシントンを象徴する4つの絵柄のディナー皿を使った。両親が70年代に在勤していたときに入手したものだ。その中のホワイトハウスの皿を中央の席に据えてみた。(あとの三枚は、連邦議会、リンカーン記念堂、最高裁判所)
ホームに入った母の残していった食器や小物類をなるべく使おうと心がけている。長年、食器棚の中で眠っていた思い出の品々に、断捨離する前に、晴れ舞台を作ってあげたいと思うからだ。
今日は菅総理大臣とバイデン大統領の初の首脳会談の日だった。お皿やアメリカのピューターたちを、願ってもないような花道から送り出すことができたように思う。