60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

🦆Karugamo weekly

「カルガモ引越センター」という業者があるが、カルガモの親子は移動する(引っ越す)習性があることを2年目にして初めて実感している。カルガモの「おっかけ」を始めた昨年は、出会ったのが一組だけだったし、ヒナが生まれた時から巣立つまで、ずっと同じ池に定住するマイホーム型の母子だった。

今年は違う。まず、何組もの親子に出会っている。イクメン・パパガモとも何度か遭遇した。孵化する時期にもかなりの開きがあるので、大きさもまちまち。そして、一ヶ所に留まらずに移動する。11羽、10羽、8羽、7羽、6羽、5羽、4羽と、出会うヒナの数も違うし、居る場所も日によって変わる。識別できる足環などないから、今日会っている親子が前に会ったどの親子か?さっぱりわからない。6/3に下池で会った生まれたばかりの10羽のヒナたちは、翌日には池から姿を消してしまった。川へと引っ越したとしか思えない。火曜日には川で小さめの8羽のヒナに会ったし、今日は、小さめの7羽。

その一方、私は池から1キロほど下流までしかフォローしていないが、更にずっと下っていった別の公園付近には、何組ものかなり育ったヒナたちがいると、複数の「おっかけ」仲間から聞いた。

池で孵化したのち、川に移動。私が観察している1キロほどの区間の中でも、日によって流れを遡ったり下ったりしている。もう少し育つと、川の形状が変わる水流に乗って、更に下流へと引っ越していくのか?ーー今年はわからないことだらけだ。

その上、コンクリートの川で見下ろして撮る保護色の親子の写真はどれもパッとしない。今週は毎日カルガモ・ウォッチに出かけているし、川での親子の動静はなかなか面白いのだが、ブログにアップするまでには至らなかった。

そんな今日、久々に上池に「定住」している4羽のヒナ、川では、7羽のヒナの母子、5羽のヒナとイクメンパパもいる家族に会えた。池のヒナたちは他のヒナたちと比べものにならないほど大きく成長していた。体のバランスが親鳥と同じになり、くちばしも一人前の形に伸び、モフモフ期を卒業しようとしていた。

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「今日はいるかな?だれにあえるかな?」と思いながらヒナたち会いたさで毎日暑い中、かなりの歩数歩いている、笑。

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[同じ6/11なのに、 こんなに大きさが違う]f:id:bistrotkenwood:20210611233551j:plainf:id:bistrotkenwood:20210611233634j:plain[小さいのにお母さんの後を追って果敢に流れをのぼっていく。流れに逆らって泳ぐには、お母さんのまうしろが一番水の抵抗が少ないのだろう。しかし、水紋は荒く激しい]