60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

🦆karugamoパパラッチはつづく

またまたカルガモのことを書くのをお許しいただきたい。昨年とはまったく違う発見が多いので、書かずにはいられない。昨年は、ヒナたちが巣立つと同時にウォーキングの頻度が激減し(猛暑と重なったのもあるが)、ブログのアップ率も急落した。期間限定のパパラッチ・ブログに、あと1ヶ月半? ほどお付き合いいただけたらありがたい。

今日は、(開催できればだが)7月の料理教室で紹介するタイ料理の2品を試作するため、食材を買い求めに一つ遠い駅まで歩いていくことにした。いつもの川に沿って4-5km歩き進むと駅の近くにたどり着く。運動になるし、カモたちチェックもできるから一石二鳥と思ったのだ。

ふだん引き返す橋を超えて進むと、川の水は川幅いっぱいまで広がって流れる。「こんなところで親子で暮らせるのだろうか?夜はどこで寝るのだろう?」などと心配しながら下っていくと、いたいた!まずは7羽。次に4羽。どちらもまだ幼いヒナたち。川の縁のほんのわずかの「浅瀬」に沿って、歩いたり泳いだり餌をつついたり。

そして次に会ったのは、一石二鳥!(笑)

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近くに兄弟の2羽とお母さんが泳いでいたが、川の真ん中の小さな石の上でピタリと寄り添って休んでいた。池ではお目にかかれない風景に「ほう~っ!」。 [2番目の写真で泳いでいる2羽のヒナが見えるだろうか?]

更に進むと、今度はもう少し大きい石の上に、ぎっしり身を寄せ合って眠るヒナたち。現地で数えた時は8羽と思ったが、帰宅してよく数えたら10羽もいた。(こんどは十把(羽)ひとからげ? 笑)大きさからすると、10日ほど前に池で会った生まれたばかりのヒナであってもふしぎではない。

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それにしても、どちらも川の真ん中にある非常に狭い「孤島」だから、さすがのカラスも襲いにくいのかもしれない。人間だったら転落しそうな石の縁で寝ているお母さんカモの姿も感慨深い。

都市型河川で生き延びていくための知恵とたくましさ、たいしたものだ。

人込みを避けた自粛生活が長びく中、こんなにも変化に富んだトキメキを与えてくれるカルガモの親子たちに心から、ありがと~う💕!!