60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

近況

お盆なのに故郷に帰れず、お墓参りにも行けない人が多くいるだけに、書くことに後ろめたさを感じるが、家族の用事で忙しい日々を送っている。8月1日に息子が海外留学に出発するまでも、何かとせわしなかったが、このところも用事が続く。
日曜日は娘とお嫁さん(Hさん)と孫のJ君が来た(同区、隣接区に住んでいる)。娘とは、今月下旬にある甥の結婚式の日の服装と小物&ヘアメークについて、この日に打ち合わせする約束をしていた。軽度な障害者なのだが、年齢とシーンに合わせた身だしなみを調えるとなると、娘の場合、残念ながら本人任せは難しい。特に、コロナで一段と太り、着れる服がなくなり、悩ましい。
HさんとJ君は、パパの出発後の最初の週末が三連休となり、寂しいのではないかと声をかけてみたら来るという。そのうえHさんの方からお泊まりを提案してきた。J君はこの間、パパと泊まったが、Hさんは初めて。
こうして、Hさん母子が参加してくれたお陰で、娘の衣装あわせとヘアメイク相談は、女子トークも入り混じり、楽しく進んでありがたかった。Jくんも物珍しそうに、小物類をいじったりして楽しんでいた。

連休明けの火曜日は、早朝にJ君の家に出向き、保育園の登園の実地研修をさせてもらった。登園のルーティンや、今まではパパの担当だった週明けの布団カバー取り替えの仕方などをHさんに教えてもらった。今後はHさんと相談しながら、少し手伝えたらと思っている。

昨日は朝から娘と彼女の支援員と(障害者のケアマネのような存在)グループホームから最寄りの銀行で待ち合わせ。有給をとって二度目のワクチン接種を終えた娘が支援員と登場。娘の銀行手続きがあったのだが、成年後見人である私が出向く必要がある。ホームに預けている娘の通帳は支援員が持参、銀行印は私、そして通帳の名義人である本人も立ち会い…と厄介だ。
かなり手間取ったが無事に完了して、次は娘のグループホームへ。支援員とともに三者面談。4月から新規に娘の担当になった若くて穏やかな男性で、私はこの日が初対面。娘の生活面での課題をいかにクリアできるかについて、建設的な話し合いができた。15年以上前に都立知的障害者通勤寮に入所して以来、多くの支援員のお世話になってきているが、どの支援員も穏やかな態度で根気よく娘の言動に寄り添ってくださり、親としては頭が下がるばかりだ。

今朝は母のホームに出向き、通院につき添った。地域の大学病院で、第二波の頃には、ひっ迫状態がニュースでとり上げられたほどなので、今現在の救急もさぞ大変なことだろう。しかし外来は、お盆の時期にも関わらず、普段と変わらず多くの予約なしの患者が順番待ちしていた。不思議な光景に映った。

こうして今週の出来事を書き連ねてみると、自分自身の行動も、家族のためとはいえジレンマを感じる。必要性が高い社会活動を続けながら、コロナの感染拡大を抑制するのはなんと難しいことだろう。
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[J君はシール貼りが好きだ。ママは、J君がいつの間にか貼ったシールを見てびっくり&感激 💓
一ヶ月前にバァバと二人で行った公園で、ブランコに立って乗った楽しさを覚えていたのかな? ]