60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

バァバのツリー、J君が飾る ver.2021

一昨日、J君一人が我が家に来て🎄を飾るのを手伝ってくれた。
昨年は、パパママといっしょに来てツリー飾りを初体験。当時のマイブームだったブルーを基調にした。ガラスものを一切使わなかったが、北欧風のオシャレなツリーに仕上がり、一同、大満足。
https://bistrotkenwood.hatenablog.com/entry/2020/12/13/235927
https://bistrotkenwood.hatenablog.com/entry/2020/11/23/150445

今年はテーマカラーを変え、またまたこわれもの95%抜きの飾り付け。数日前にツリーを屋根裏から下ろしてセットアップし、電飾とテーマカラーのボールとツリートップの飾りだけをつけておいた。
そして昨日。J君が土曜日の午前中に通っている自宅近くのダンス教室に迎えに行き、🚃と🚏🚌で我が家に移動。手を洗ってから階段を上って居間のドアを開けると、正面に星とボールが10個ほどついたツリーがJ君を出迎える。「ワァ~…✨」口から小さな声が漏れる。
近くのテーブルに用意してあるオーナメントが入った箱に駆け寄り「バァバ、開けて!」紐を解くとティッシュでくるまれたフェルトとスパンコールのオーナメントとその間に見え隠れする小さな木製のオーナメント。もうひとつの箱には、布製の星やボールたち。
布でできた金色の大きな星をさっそくツリーに吊り下げ、お気に入りの手のひらサイズの懐中電灯をあてる。
つや消しの星なのにLEDライトに照らされ、オシャレな光を放ってきらめいた。
「キレ~。バァバ!ほら、みてみて!」
得意気に見せてくれる。
二つの箱の中身の全容を確認したJ君は「これは、ご飯を食べてから飾るから!…ぜ~んぶ!」と、両手をツリーに向かって大きく広げ、食卓へ向かう。
簡単なお昼を完食したJ君。毎食後のお決まりセリフ「フルーツは?」はなく、食べ終わるや否やオーナメントの箱に走り寄る。そして、ティッシュのおくるみの中から楽しそうに出しては、ツリーに吊り下げにいく。昨年の記憶がよみがえってきたのだろう、「どうやって?」の質問もなく、オーナメントは次々と枝にかかる。
J君の好みはキラキラ系。大人の目には細工が美しい布だけの飾りは「バァバ、どうぞ。飾って」(笑)

しばらく飾ると正面の下の方がにぎやかになる。
「木の回りをぐるぐる動きながら飾ってみて」
「上の方にも飾ろうよ。J君の踏み台を持ってきて」
J君、さっそく洗面台のところの踏み台を両手で抱えて持ってくる。二段のステップを登り、右手を届く限り上の方に伸ばして、オーナメントの紐を器用に枝に引っ掛ける。なにも注意していないのに左手で木につかまったりしていない、エライな~。

定点観測ではないが、一年前と比べるとJ君の目覚ましい成長ぶりが微笑ましくよくわかる。昨年は、抱っこして上の方に掛けさせてあげたっけ。

終盤戦に入った頃、「Yちゃん(私の娘)からもらった◯◯もツリーに飾ろうよ✨」
子どもならではの発想だ。
「いいわね!💓 じゃあ、ちょっとクリスマスのおめかしして飾ってあげようか」
「この辺でいい?」
「高すぎー」「下向いちゃダメ」
「こんなふうでいい?」
「うん、いいよ」
今年もJ君監督の指示が飛ぶ。
ありあわせのリボンでおめかしした◯◯が特等席におさまった。
窓から入る午後の光が弱まり始めた頃だ。
「かんせ~い!じゃあ、ライトアップしよう」
「いいかな~? 5、4、3、2、1!」
「わぁ~!きれ~い✨🎄✨!」

J君のツリーver.2021の完成だ。

ーー料理教室にお越しの皆さま、
今年もJ君のツリー🎄をお楽しみに✴️!

ブログをフォローして下さっている皆さま、
◯◯の写真は、12月の料理教室終了後の月半ばにアップしますね。
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[40年近く前に住んだタイで娘のために求めたオーナメントたちが今年も大活躍だ]