60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

モチベーションをキープする新兵器

人間、いや、私って何歳になっても単純だな~とつくづくと思う。目の前に吊り下げた人参ほしさに、前へ前へと歩みを進めるロバのようだわ、と笑ってしまう。
デジタル連携した万歩計が私にとってのニンジンだ。タニタのバーチャルな「ウォークラリー」に参加していて思うことだ。
始まりは昨秋だった。地元自治体が、高齢者の健康促進のために、タニタを介してバーチャルな「ハワイ一周ウォークラリー」を企画したのに申し込んだことがきっかけだった。タニタから活動量計が送られてきた。オンライン接続機能がついたハイテクな万歩計。
f:id:bistrotkenwood:20220208190508j:plain
指定されたサイトにアクセスして、手元の機器の番号を登録すると、スマホで自分の日々の歩数を記録・管理できるようになる。それもローソン(コンビニ)にあるLoppiという機械に、この小さな機器をかざすと、私のデータが送信されるという仕組みだ。歩いた歩数と同時に、ハワイのどのあたりまで歩いたか? (ワイキキビーチまでとか、笑)など表示してくれる。終日、家の中で過ごしてしまって歩数が伸びないと、翌日は歩こう!というモチベーションにつながる。
この企画は3ヶ月ほどで終わってしまい、活動量計だけが残った。目の前に人参が下がっていないと歩かない怠け者なので、持続可能な「人参」を探した。
そして、年の瀬に購入したのが、wifi機能のついたヘルスメーター。毎日ヘルスメーターに乗るだけで、スマホのタニタのサイト上で体のデータ管理をしてくれ、その変化をグラフでチェックすることができる。新たな体重計(正しくは、体組織計)を登録し、更に今度は「イタリア一周ウォークラリー」に参加申し込みした。
そうして迎えた新年から、毎朝起きるとすぐに体組織計に乗る日々が始まった。また、就寝前には万歩計の歩数を(コンビニのLoppiではなく)フェリカという機能を使ってスマホに転送。
ウォークラリーでは、現在、イタリアのどの都市近辺を歩いているかを、写真と地図と観光案内文とともに楽しく確認できる。同時に、ラリー参加者の中での順位(女性、60代など)を教えてくれる。
要は、頑張りが楽しく数値化されるという仕組みだ。そして、この「がんばりの見える化」は思った以上に私のサボり癖に効果的だと気づいている。
いくつになっても、なんとまあ、単純な人間なんだろう?…😅
ーーちなみに、現在わたしは、ヴェローナの(ロミオと)ジュリエットの家などを見て、ヴェネツィアのリアルト橋を渡ってサン・マルコ寺院にたどり着いたところだ。
(^_^)v(笑)