60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

フォトパネル

7月中、PCの買い替えのほかにも普段できないことに時間を使った。プライベート空間のマイナーなインテリアチェンジ。

その筆頭が、コレ↓↓↓

寝室までの狭い廊下の壁。

元々は、寝室内の夫の書斎スペースに設置されていたものを引っ越したのだ。夫がカスタマイズして長年愛用していたのは、究極の一坪書斎。あたかも押し入れに頭を突っ込んでいるような空間。2013年に壁紙を張り替えた際、夫がレールとフォトパネル一式を注文し、写真も本人が選んで飾り、とても満足していた。

しかしほどなくして主人のいない虚ろな空間になってしまった。せっかくのステキなパネルたち、廊下に引っ越せば私ももっと楽しめるのに、としばらく前から思っていた。今回、思い切って新たなレールを発注し、メンテのおじさんに取り付けてもらった。

移動してみると欲が出てきて、夫がチョイスした写真の何枚かを別の写真に替えたくなった。旅行ガイドブックとは違う、私たちの目で見たスイスやフランスの思い出のシーンたち。

「とりあえず適当に選んで入れてみただけ。あとからいくらでも取り替えていいんだから」という夫のセリフが耳に蘇り、「そうさせてね。ほら、いい感じになったでしょう?」と呟きながら入れ替えた。

写真整理アドバイザーの視点に立って改めて眺めると「こういう思い出の写真の楽しみ方もアリだな」と気付かされている。満足!

※ちなみに、少し宣伝になってしまうが、このピクチャーパネルのパーツ等のシステム一式は、私の伯父が考案(発明)したもの。半世紀前に特許を取得して起業し、伯母と夫婦二人三脚で築き上げてきた会社だ。その伯父は今では第一線を退き、息子たちが後を継いでいる。

https://www.arakawagrip.co.jp/

主に商業スペースや、海外の一流美術館などへと、幅広く展開している「グリップ」が主力製品の会社だ。上下左右の移動・調整が自由自在なので、個人住宅の我が家でも、各所でとても重宝している。