60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

息子家族の旅立ち

9月6日に書きかけたブログを遅ればせながらUPします。
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今朝早く(9/6)息子の家族がロンドンへ向けて出発した。4歳のJくんと、出発二日前に3ヶ月になったばかりのベビーもいるので、空港直結のホテルに前泊し、当日は6:30にチェックイン。8:47に「これから出発します」と息子からメールが届く。パンパンに膨らんだ荷物も超過料金無しでクリアできたらしい。
その二日前の夕方、息子家族は、賃貸アパートを引き払って、重いトランク二つをころがして我が家に到着した。バァバの再三の手伝いオファーは断られてしまい「夕食と宿泊をよろしくたのむ」と。嫁のHさんのご両親が引っ越し当日の子守りと掃除を手伝ってくださった。
我が家に到着した4人は、夏中かけてすご~くハードな引っ越し準備をくぐり抜けてきた筈なのに、家族揃って普段と変わらぬ元気な様子、若いってすごいな~と実感。
Jくんもいつものように機嫌よく、彼からみてもストレスが少なく、本人なりに納得・楽しみにしているロンドンへの旅立ちなのだろう。自分が生まれてから5年近く暮らしたアパートが目の前で空っぽになっていく光景は、子どもの目にはかなり衝撃的だっただろうに、前向きに受け止めているところが頼もしい。
暑いなか、自分の分担として、重いリュックを背負って電車とバスを乗り継いでやってきたのだが(バァバとしては「なんでタクシーにしなかったの?!」とびっくり)、「このリュック、重いんだよ~」と会うと同時に発した明るい声と、引っ越しの一員として自分のタスクを全うしている誇らしげな表情が印象的だった。
夕食は娘も合流して家族6人で楽しく、彼らが我が家で過ごした20時間ほどは、かけがえのないひとときとなった。
息子家族の固い絆と明るい表情を見て、海外生活初めてのHさんとJ君にとっても「これなら大丈夫!」と確信した。
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――ロシア上空を飛行できない直行便のため、所要時間は15時間。満席に近い状態だったらしいが、息子が昨年から住むアパートに無事に到着できたとの一報がHさんから入った(深夜の授乳タイムに送ってくれた)。夜が明けてから息子からもラインが届いたが、パパママ異口同音に「こどもたちがおりこうさんでいい子にしていてくれて、思ったほど大変でなかった。二人に感謝」と伝えてくれた。
異国の地で、さい先のよい新生活のスタートとなってヨカッタ、ヨカッタ!

[エアポートリムジンバスを待ちながら]