
9月末をもってMy イタリアブームは幕を閉じた。娘とのイタリア旅行から8/3に帰ってきて以来、旅のアルバム作りに始まり、(間に3冊のブログ本の書籍化を挟んで)料理の試作へと続き、9月にはランチ会形式の教室の開催。内容はメニューの案内文をご覧のとおり。
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今回のテーマは「夏の名残を楽しむーイタリアの思い出―」。7月末に娘と訪れたイタリアの思い出を、食卓で皆さまとシェアできたらと思っています。まずはベネチアの暑い季節のカクテル(初めてだったのですが、とてもおいしくってフォトジェニックなんです!)とイタリアから持ち帰ったサラミやドライトマトやチーズを使ったおつまみなどで乾杯、そして前菜にツナソースが人気のピエモンテ地方の冷製の肉料理。メインは再びベネチア名物のイカ墨パスタ。お肉とパスタは30年来の我が家の定番料理で、特にイカ墨は家族全員の大好物。それぞれ日本の食材で作れるようにアレンジしたものです。最後は、今回訪れた南イタリアのレモンのリキュールを使った軽やかなレモンのティラミス(オリジナル版です)。カプリ島やアマルフィ海岸に香りでワープいたしましょう。(料理はすべてレシピ付きです。)
今年は暑さが10月近くまで続くという長期予報。夏バテしそうですが、この残暑を逆手に取って、地中海の太陽と風を感じるメニューをご一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。(以下、略)
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料理教室の最終回は9/21だったが、その日まで見事に30℃を優に超える夏日となった。来てくださった方々には本当に申し訳なかったが、その分、南イタリア風のしつらえと夏の料理を楽しんでいただけたように思う。みなさんイタリア旅行経験者で、初対面同士でもイタリアを語り始めると一気に距離が縮まり、毎回会話がおおいに盛り上がった。
フランスも皆の憧れの国だと思うが、フランスについて語り合う時に比べ、熱量というか、なにかがちがう。地中海的明るさもあると思うが、フランスをしのぐ歴史、そして芸術と文化の層の厚さと奥深さのなせる業。イタリアという国のすごさに改めて圧倒された。
そして昨日は「若女子会」と呼んでいるかつての文章講座の仲間6人がひさしぶりに集った。きっかけはそのうち一人のKさん。敬虔なカトリック信者でアマルフィー大好き人間。8月の猛暑日に、偶然の成り行きで試作品を食べに来てくれたり、その後、街中で会った時に「使って」と大理石でできたレモン!(*_*; や、私の名入りのナポリの柄のハンカチをプレゼントしてくれたり。

「イタリアの思い出を語り合う会をやりましょうよ、やってよ!」ということになったのだ。
イタリアから持ち帰った品々のわずかな残りや、柿と生ハムのサラダ、冷凍保存していたイカ墨ソースの余りを利用したアレンジパスタ、材料を買い足してのレモンのティラミス。肉料理はさすがに秋めいてきたので冷製ではなくシチリア風のローストをドーンと。レシピも解説も無いから適当なものばかり。早めに集まってまずはアルバムを見ながらイタリア談義。仕事あり家族ありで日曜日も多忙な若いメンバーたち、見て食べてしゃべりまくって、タイムリミットの15時に一斉解散となった。
二か月間、一人で盛りあがっていた感じだが、そのイタリア「狂騒曲」の最終章はアレグロのフィナーレとなった。