60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

料理教室、学習障害、写真整理、外国との縁など徒然に

ニッチな? 料理の教室

2024年度最後の料理教室は今年もまたランチ会形式で無事終わった。グルメでおいしいものを知り尽くしている皆さん、7年間参加してくださっている皆さんに新鮮に感じていただけるメニューを考えるのは年々難しくなる。プロではなく主婦が作るちょっとだけおしゃれな料理、それもレシピ付きで「つくれそう」と思っていただける料理を目指す。その上、テーブルセッティングも華美ではなく、手元にあるもので変化をつけようとするのだから、我ながら欲張りだと思う。自己分析すれば、ニッチなメニューとテーブルアレンジを目指し、その課題をクリアして皆さんに喜んでいただけたときにしあわせを感じている自分がいる。

今月は、アミューズに日本の春の香りの蕗の薹とうるいを使ってみた。前者はワインと合いにくい渋みがあるのでむずかしかった。次のハマグリのスープパスタは簡単で優しい味わいなのだが、4人家族でなく客料理となると気を遣う。自分も一緒に食卓につきつつ「伸びきった麺」にならないよう、なるべく熱々で6人分お出しする方法に腐心した。近場の2か所のマーケットに入る貝の大きさと入荷状況が日ごとに変わったのには焦った。豊洲で仕入れ、厨房で料理をベストな状態に仕上げる所までが仕事のプロの料理人にはない悩みだ。

自分でハードルを上げているのだから物好きとしか言いようがない。こんな私の料理教室に参加してくださっている皆さんにお礼の言葉をここに記したい。

お店にはない「なにか」を感じていただけるよう、新年度からも精進してまいりますので引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。