60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

料理教室、学習障害、写真整理、外国との縁など徒然に

備忘録:コリアンダーの花

7月下旬にアップしようと思っていた写真だ。「暑中お見舞い申し上げます」という書き出しとともに…

料理教室の二回目と最終日の間にブランクがあったので、テーブル花に少し手を入れる必要があった。ちょうど窓辺のコリアンダーが、食用の時期を過ぎて小さな花をつけていた。カットして適当に挿したところ、すごくいい感じに!

コリアンダーの花と葉が、こんなにも可憐な魅力を秘めているのにびっくり。

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そして、このかよわそうな姿にも関わらず、それから何日も、暑さをものともせずに咲き続けてくれた。

朝の光の中で、夜の食卓の明かりの下で、眺める私の心を日々癒やしてくれた。

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母の一回目の命日を偲ぶ

一年前の7月25日に母は他界した。

無宗教なので法要などしない代わりに、兄夫婦が夏場を過ごしている軽井沢の別荘に娘と二泊三日で訪問させてもらい、共に命日を過ごした。兄たちが品のよい中華の店を予約してくれたので、母の小さい遺影を持参して4人で母を偲んだ。

亡くなる直前までホームで普通に元気にしていた母。その6週間ほど前には、度数が合った待望のメガネが仕上がり「これで楽に新聞が読めるようになるわ」と喜んでいた。ご機嫌なまま、メガネ屋からの帰り道、小さなホテルの最上階にある中華レストランへ行った。そこでコース料理を注文して兄嫁と3人でランチした。入れ歯ゼロの母は「おいしいわ!」と、どの料理も残さず食べてうれしそうだった。全面ガラス張りの窓からは広く青い空と人工湖が見渡せた。

そんな母が急変して息を引き取った。最期まで幸せな時間を過ごせた93年の人生、大往生だったと思う。棺には様々な品と共に大好きだった本やカタログなどを入れ、骨壺には仕上がったばかりのメガネと、母のマストアイテムの補聴器を入れてあげた。

そして1年後の中華料理。「Yさん(母の名)がおいしいわ〜って喜ぶ顔が見えるようね」、兄嫁とは「あの時も、かなりリッチなコース、ペロリと完食したわよね。最後まで健啖家だったわよね〜」と。娘は娘で、自然と祖母との思い出を語っていた。

山の樹木が大好きだった母。遺影というかたちになってしまったが、軽井沢の息子たちの別荘でこの夏を過ごせて喜んでいると思う。

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【娘のために作成したコラージュ。肝心の中華レストランで記念写真を撮ってもらい損なってしまった、汗】

 

その③ タイムスケジュールに追われる日々

「(帰国中の)平日は仕事します」と息子はラインに書いていた。コロナよりもずっと前に夫を亡くしている昭和育ちの妻&バァバは、仕事=出勤=日中留守と思い込んでいた。まして一年ぶりの帰国で、夜もだれかと外で食べてくる日が多いだろうと。

これまた予想は大きくはずれた。会社に出向いたのは3日間、夜は2回だけ。

他の日はそれほど仕事をしなかったか?ーーいえいえ、とんでもなくたいへんそうな日々。2台のPCで夜7時ころから明け方の3時、4時までロンドンと繋いでテレワーク・テレ会議。日中の起きている時間はPCと向き合い、パタパタと打っている。

地球の裏側とオンタイムで繋がることができる社会の中で働く大変さを、初めて身近なこととして痛感した。

リアルで仕事に出かけた最初の夜、息子の好物の鮎の新鮮なのを見つけたので買って帰って串を打っていると「これから仕事があるから夕食は(夜)11時にたのむ」と一言。「えーっ⁉」「昼間は会社、夜はロンドンの仕事なの~?」…結局自分は一人先に焼いて他のおかずと食べ、夜11時に再び焼きたてをだす。また別の日は「今日は(夜)10時。11時から別のミーティングがあるから10時でたのむ」。この日は彼の好物No.1の私流の餃子を10時ジャストに焼き上げた。仕事を控えているからビールも飲まずにお茶だけで食事を済ませてPCの前に戻っていく。

在宅ワークの日は、何時に起きてくるかわからないので朝食はセルフ。ロンドンでは贅沢品の納豆と作り置きの常備菜をお好きなだけどうぞ…。

そうこうしているうちに孫たちや娘も集まる週末に。Hさんたちは2泊するというので段取っていたら、1泊で切り上げて食事のあと実家に戻ることに急遽変更(致し方ない理由あり)。買い物ミッションを終えた家族4人が17時に帰宅→お風呂→全員でボードゲーム→19:00乾杯&夕食&デザート→21時にタクシーで実家にむけて出発。

日頃の気ままな一人暮らしから一転して、クライアントの要望に合わせて用意するプライベートシェフのような日々、笑。

と言ってもバァバだから、せっかくの数少ない機会だとおもうと、孫たち、息子、Hさん、娘それぞれの好物や、日本でしか食べられない食材や料理を食卓に並べたくなる。もちろん、孫たちと遊んでたのしむ時間も最大限確保するように努める。

日頃の料理教室で、時間との闘いの中で料理を仕上げるすべを鍛錬しておいてよかったとつくづくと思った。

同時に、息子家族のロンドン生活に思いを巡らせるにつけ、巷でよく言うライフワークバランスの取り方はそう簡単ではないだろうと想像し、息子にも、Hさんにも、子どもたちにも、心の中で「ごくろうさま」と頭を下げていた。

こんな日も:孫たちのパスポート更新で都庁へ

 

その② 母と子の飛び石滞在

今年の夏は家族だけが休暇帰国、息子は出張帰国。母子はHさんの実家に滞在し、息子だけが我が家に泊まる予定だと2カ月以上前に息子から聞いていた。

孫たちにあまり会えないのを残念に思いつつ、今年は一人分の宿泊準備をすればよいから楽勝と考えていた。

ところが帰国一週間ほど前に確認のラインを送ると、「最初の4日間は家族全員で(私の家に)泊まるつもりでいる、泊まりたい」とHさんから返事が来てびっくり。

さあタイヘン!これぞ嬉しい悲鳴というものか…。大急ぎで受け入れ準備を始めた。友人バァバたちのように、子ども一家が泊まれるような和室も寝具もない。昨年まで隣の兄たちから借りていた布団も彼らの都合で借りられない。猛暑と外出予定が重なる中、準備に奔走した。

そして迎えた8/1土曜日。夜8時半に長旅の疲れを感じさせない明るい笑顔で「ただいま〜」の第一声。さっそく用意しておいたおふくろの味をみんな「おいしい!」と食べてくれた。苦労が報われたというものだ。週明けから息子は仕事、母子は火曜日から実家へと移動していった。

次に泊まりに来たのは、4日後の8/8の週末。仕事が休みのパパと家族揃って待望の買い物に繰り出すのが目的。

日曜の夕方、彼らの帰宅時間に合わせて娘にも来てもらった。それまでに夕飯の支度を済ませておいて、全員で恒例のドラえもんの双六を楽しんだ。そのあとファミリーディナーでカンパ〜イ!

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もともとは家族全員では会えないと思っていただけに、ゲームまで一緒にできて楽しいひとときとなった。

ーーということで、昨日のブログに書いたのは母子の滞在第3弾。パパがロンドンに戻ってしまう前夜に来てくれた。しかし、パパは相変わらずロンドンタイムの仕事もあるので、みんな揃って食卓を囲めたのは一時間だけ。それでも、しばらくパパと会えない子どもたちには貴重な時間となったはずだ。

このあとも第4弾、第5弾を控えている。当初の想定とは大幅に違う8月となっている。うれしい半面、いやはや…貧乏暇なしの日々だ、(汗)

 

息子家族の一時帰国 その①

8/1に一時帰国した息子家族。今朝5時に息子一人ロンドンへと戻っていった。そして夕方にHさんと孫たちは彼女の実家に戻っていった。

一時帰国は4年で3回目になるが、定点観測のような再会のたびに、孫たちの成長に驚かされる。そもそも、家族が渡英したときは、下のSちゃんは首も座らない生後3ヶ月。そのSちゃんが、今やナーサリーに通い、この秋からはイギリスの義務教育課程の小学0学年に入学するという。もちろん日本語で会話しているのだが、突然ランチョンマットの字を指さして「S is for S−−−−!(本人の名前)」、「M is for monkey!」と言うではないか!

8歳のJ君は、渡英したときのあどけなさは消え、日本語も英語も堪能な少年。今朝、息子を送り出したあと二度寝した私が起きていくと、自分で見つけ出した将棋盤に駒がビシッと並べられていた。説明書と照らし合わせながら並べたという。一つ一つの駒の動きや「王」と「玉」の違いも説明してくれる。残念ながら我が家には相手をして教えられるジィジがいない。J君にとってはすべてが初めての筈なのに大したものだ。J君に促されて勝負が始まった。またたく間に私の方の形勢が悪くなる。新しい知識をスポンジのように吸収し応用できる少年には、老朽化した脳ミソはお手上げだ。

年に一度だけの再会の新鮮さも悪くないものだ。

 

 

中野区立のプラネタリウム

今日は娘と、彼女が住む中野界隈で過ごした。穴場のカフェでランチ、プラネタリウム、中野ブロードウェイのアジアン食材店と案内してくれた。ハイライトはプラネタリウム。

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中野区立の施設・なかのZEROホール内にあることを初めて知った。きょう実際に行ってみて、驚いたことが色々あった。

◯1972年に作られ、東京都最古の稼働しているプラネタリウムであること

◯機械は80年代に交換されたが、以後、現在に至るまでその機械が使われていること

◯現在の椅子もドームも創業時のものだということ。(座り心地の悪さに納得、💦)

◯入場料が大人一人¥230!(バスの運賃よりも安い!)ーーなどなど。

そしてスタッフによる温かみ溢れる「なま解説」がなんとも楽しい。星と天文学への愛が伝わってくる。(今日は中年の女性スタッフ。娘によると前回は男性の解説で内容も違ったという。)

空調が効いた空間で、ドームの満天の星空を見上げながらスタッフの楽しい説明に引き込まれ、「へぇ~そうなんだ〜」と何度も頷いているうちに〝夜が明けて〟終了となってしまった。

猛暑を逃れて午後2時から、映画館以上に倒れるリクライニングシートで過ごした一時間。楽しく学びつつ、心とからだの癒やしタイムになるなんてサイコ〜!大満足!椅子が少しぐらい硬くても許しちゃう。

月毎に内容が変わると聞くとリピートしたくなる。リラクゼーションのためにも…、笑

Yちゃん、大満足の一日をありがと〜❣️

追記:入場時にアンケート用紙が渡されたが、「どんな目的できましたか?」の問いに対して「1.星を見る」の次に「2.リラックス」と続いていた!笑 

 

 

タイ料理で暑気払い

7月最終回の教室がきょう無事に終わった。タイ料理の講習会。

コブミカン風味のトウモロコシのフリット、ミントの清涼感溢れる牛のたたきサラダ、ひやむぎと食べるグリーンカレー(高菜とパリパリキャベツ添)など。

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このところの暑さが〝後押し〟となり、皆さん「さっそく作ってみる!」と、とても好評。よかった、よかった。

近年の35℃を超える猛暑日は、まるでかつて暮らしたバンコクみたいだと思う。やはりこうも暑いと、舌と体が自ずと求める料理だ。ミント一パックを4人でおいしく食べてしまうなんて南国の料理ならではだ。

皆さんも、ぜひタイ料理で暑気払いしてみてくださいね。