60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

母のバティック

6月、7月の料理教室のもう一つの名脇役はバティックだった。この春、母からもらったものだ。 かつてインドネシアに父とともに駐在した母は、もともと大の布好きだったので、バティックの魅力の虜になった。 島や地方によって染め文様の特色が違い、奥が深い…

胡蝶蘭

7月の料理教室での名脇役は胡蝶蘭だった。純白の花が、地元の花屋で巨大なモンステラとセットになってリーズナブルな価格で出ていた。タイ料理を教える6、7月は南国の花でテーブルを飾るようにしているので、この幸運な出会いに、迷うことなく求めた。 高級…

千字文大会ーー95歳の三千字

「老いのお手本」として95歳の男性Aさんについてたびたび書いた。コロナ自粛期間に千字文を楷・行・草の三書体で書かれた。Aさんの偉業に感嘆するばかりだが、それをご覧になってからの先生の行動にも畏敬の念を覚える。 先生は、Aさんの作品が少しでも多く…

雨上がりの夕刻ーー karugamo update

大雨の被害が依然と続き、感染拡大に伴うGo Toキャンペーンの迷走とともに、日本列島は大きく揺れている。今日の「海の日」も、本来ならばオリンピック開幕を記念する明日の「スポーツの日」も、なんともむなしく響くばかりである。 しかし自然の生き物たち…

成年後見人として、母として

「お母さんは、Yさん(娘の名前)との幸せな時間と思い出をたくさん作ってあげてください」 「お母さんがYさんと楽しく過ごせる時間は、そんなに長く残されているわけではないんですよ」 「お金を残しても、Yさんに幸せをたくさん残したことになりません」 …

ワタリガニとマンゴで未知との遭遇

ようやく今月の料理教室が終わった。6月に引き続きタイ料理。主宰する者として反省点の多い内容となってしまったが、それでもみなさんには、未知の味との遭遇を楽しんでいただけたようだ。 試作段階でブログにもアップしたワタリガニをつかった「プー・オッ…

チビちゃん & ひとりっ子 ーー karugamo update

2週間以上カルガモ家族の動静を書かなかった。その間、4-5回は会っているのだが、小さいヒナだった頃に比べ、変化はゆるやかになっている。6羽で隊列をなしていたり、ゆったりと広がって泳いでいたりした。その一方、雨の日には水面に枝が張りだした木の下で…

プチ騒動

昨夕、料理教室の皆さんが帰られた15分後の4時半すぎに、息子から電話が入った。 「緊急事態が発生しました。今すぐ来て J(孫)を見てもらうのをお願いできないか?」と。「お嫁さんが怪我をした」「J がぶつかって自分の眼鏡が壊れ、今日中にどうしても直…

動と静

コザキの集団に出会ったことを書いた。それも、「賑々しかった」と。動きだけでなく、じゃれあっているのか喧嘩なのかわからないが、鳴き声を上げながら。 しかし、今春から見てきた池の鷺たち(コザギ、ダイサギ、アオサギ、ゴイサギ)の印象は「静」だった…

White & Black

思いがけない出会いがあった。 今月の第一回目の料理教室終了後の昨夕6時半頃、手紙の投函ついでに三日ぶりに池に行った。すると、保護色のカルガモ6羽の代わりに、真っ白な6羽がいたのだ。普段は黒い鵜が群れをなして止まっている杭に、コサギが、連なって4…

ペールオレンジ

表題をみて、みなさんはどんな色をイメージするだろうか? 土曜日に孫が来る前に、クレヨンと画用紙を買っておいた。青が大好きとみえ、始めは青を手に取っていたが、それを戻して別の色を握る。たまたま手に取った一色を見て「はだ色ね」と言っている自分が…

老いのお手本③: 千字文

昨日の書道教室に、4ヵ月ぶりに二人の男性受講生が戻ってこられた。以前のブログにも紹介した95歳のAさんと、80代のBさんだ。お二人とも自宅で一人暮らし。Aさんはコロナ自粛、Bさんは腰の手術とリハビリをされていた。どちらもお元気そうで、先生以下、迎え…

センセイ

昨日、久しぶりに息子が孫を連れてやってきた。息子は目指してる試験が間近に迫っているので、お嫁さんが外出した昨日、我が家で勉強したいからとベビーシッターを頼まれた。オンライセミナーも受講するから10時にはこちらに到着するという。 2月の母の転倒…

続・整理ing

昨日のブログでは、娘と7月の整理ingについて何を話し合ったかについて書かずに終わってしまった。その前日、支援員から「掃除と整理ingのサービスをそろそろ終わりにしようと思っています」「ただ、ベッド周りが残ってしまっていて、整理した方がいいと思う…

整理ing(セイリング)

日曜日に娘と久しぶりに外食のランチをした。前日に、娘の支援員から電話があり、相談を二点受けた。そのことを娘と話し合うのも目的だった。娘の特別給付金が入金されたがどのように扱うか?ということと、今年に入ってから依頼している掃除のプロの人の7月…