60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

娘の来訪 ――自粛解除のおかげで

週末、娘が泊りに来てくれた。最後にこの家で会ったのはいつだったかを思い出せないほど久しぶりのことだ。 2月末に母が転倒し、私が母の全面的アシストをし、コロナ感染対策も強化し始めてから、我が家を訪れる身内はいなくなった。私と同じ区に住む息子家…

karugamo update

[5/27現在] アフラックのCMでは白いアヒルだが、親戚関係(?)のカモ。やはり「クワッ」と鳴く姿は絵になる。子どもたちになにか号令をかけているのかな? 日を追うごとに大きくなるヒナたち。「ヒナ」ではなく、コガモと呼ぶにふさわしい雰囲気になってきた。…

Before コロナと、After 解除に思う

一昨日来、記憶に強く残る二つの衝撃的な事件についてのニュースが取り上げられている。スクールバスを待つ子どもたちを狙った殺傷事件と、京都アニメーションの放火事件。前者が1年前、後者が10ヵ月前と聞いて「そんなに最近の事件だったのだ」と驚いている…

緊急事態宣言の解除 & karugamo update

朝9時半頃、公園に着いて見回したとき、テレビ番組の「ブラタモリ」ではないけれど「アレっ!」と思った。昨日までと違う、と。 そう、子ども広場のブランコが揺れていたのだ。 緊急事態宣言が昨日解除されたことを実感した瞬間だった。4月初めに宣言が発令…

羽繕いのレッスン

[昨日のカルガモの親子] 「さあ、羽繕いをしますよ。私がやるのをよ~くみて、やってごらんなさい」 「翼もおなかも、ていねいにきれいにするんですよ」 「ボク、ママみたいなカッコいい羽がないけど、がんばる~」 カルガモの赤ちゃんは、生まれた瞬間から…

カワセミとカルガモのヒナたち

カワセミとカルガモ三昧の日だった。 緊急事態宣言がいよいよ解除されることになった上に久しぶりの好天で、公園にはいつもより多くの人が散歩にきていた。それなのに、カワセミとカルガモ親子に何度も出会えた。 カワセミは、魚を捕まえやすいお気に入りの…

春のジヴェルニー

春のジヴェルニーの池もまた魅力に溢れている。睡蓮の紫がかった新芽がかろうじて水面に顔を出している初々しさ。モネが描く睡蓮と柳が頭に擦り込まれているが、春はそれらの主張が強くないのが幸いして、池の周りを彩る花や木々の息吹がスーッと見るものの…

睡蓮とジヴェルニー(Les Nympheas)

いつもウォーキングする池のほかに、隣接する小さめの池がある。ときどきそちらにも足を延ばす。葦などが多く茂っているが、その一角では早くも睡蓮が数多く咲いている。5/9に既にスマホで写真を撮っている。睡蓮は初夏の花と思っていただけに、開花時期の早…

怖いもの知らずのカルガモ親子

5/21と5/14のちがい! 雨模様の寒い日が続いている。昨日は、池を2周したが、杭に留まる鵜たち以外、鳥たちの姿が全く見られなかった。 今日も同じような天気と時間(15:30)に公園に到着。すぐに、おとといカルガモ親子が池に飛び込んだ場所に行って覗き込ん…

昨日のカルガモの親子たち

霧雨が降るなか公園に歩きにいくと、前日の人出とうってかわって静まり返っていた。 いつものように、ブランコなどの遊具がある広場に向かう。滑り台を通りすぎたところで、立ち止まっている人が3人。行く手をみると、池から5mほど離れた雑草の中にカルガ…

Lucky star

隣に住む母は、幸運な星の下に生まれた人だと、最近つくづくと思う。同時に私も、母の運にあやかっているのだとありがたい気持ちになる。 母は、2月末の深夜に家の中で転倒した.。しかし骨折は免れ、打撲で済んだ。ちょうどコロナウィルスの感染が拡大し始め…

スローライフと野鳥たち

先週も、新たな鳥たちとの出会いがあった。カルガモの親子があまりにも可愛くて、つい初めから書きたくなるが、最後までお預けということで。 昨日は、雨が降りだす前の曇り空の下で、ひときわ真っ白に浮きたつコサギに会えた。それも、目と鼻の先の浅瀬で、…

カルガモの赤ちゃん、池を縦断!

二日ぶりにまたカルガモの親子に出会えた。ウォーキングの1周目を歩き始めてすぐに、池の上手の端でコガモたちがにぎやかに遊んでいた。写真を撮らずに歩き続ける。池を早足で一周して9分後に同じ場所に戻ってみると静まり返っていた。池の縁に沿って歩道が…

コクリコ(Les Coquelicots)

パリのオルセー美術館に、クロード・モネによる「コクリコ(=ひなげし)」という絵がある。野生のひなげしが咲く丘を描いた絵。その中を歩く母親らしき女性と子どもが小さく描きこまれている。主役はあくまでタイトルが示す通り、ひなげし。オルセー美術館…

カワイイ~~💕❗

池でカルガモの親子に初めて出会った。 朝、池の回りを早足でウォーキングしていると、いつもと違う雰囲気で足を止めている人たちがいた。長い望遠レンズ付きのカメラを携行してカワセミを追い求めるバードウォッチャーは一人もいない。和やかに集まるおじい…

プロヴァンス地方のラベンダー

かつてスイス・フランスに住んでいたころに書いていたブログに、ラベンダーを取りあげたものがある。2012年夏に、夫の出張に同行して訪れたプロヴァンス地方から戻ってすぐに書いているだけに、「思い出」よりも具体的で臨場感があるので、引用したいと思う…

母の十八番のパエリア

母の日に、母の十八番のパエリアを作って祝った。海外経験が豊富で、料理上手で、社交的だった母は、お客を招くと、十中八、九、パエリアを作ってもてなした。1960年代にニューヨークに住んでいた時に、スペイン人の出張料理人のオバサンから伝授してもらっ…

ラベンダーの思い出

ラベンダーにはたくさんの思い出が詰まっている。私にとってラベンダーは南仏を象徴する花だ。 若い時、エクサンプロヴァンスという南仏の大学町で語学研修をした夫は、プロヴァンスをこよなく愛し、機会をみつけては、スイスからパリから、何度も連れて行っ…

ゴイサギ

近距離で見るラベンダーは地味な花だが、鳥のゴイサギもまた地味だ。ウォーキングで訪れる池でゴイサギのカップルに出会って以来、ブログにアップしたいと思いつつ、10日も経ってしまった。アオサギ、カワセミ、ダイサギなど、存在感がある鳥たちが次々と現…

ラベンダー大好き 💜

4/29に咲き始めた玄関前のフレンチラベンダーが、かなり咲き揃ってきた。 →「フレンチラベンダーが咲きました」https://bistrotkenwood.hatenablog.com/entry/2020/04/29/205920 一昨年に苗を買った時は、茎はみな空に向かってまっすぐにお行儀よく伸び、ギ…

花たちに癒されて

しあわせな食卓は心の処方箋と書いたが、花たちもまた心のビタミン剤だ。外出を自粛するようになってから、身近な花たちにどれほど癒されただろうか。ウォーキングを始めてから、池の周りや住宅街で出会う花たちは、歩を進めるエネルギーとともに、心にもた…

ビーツづくし

ビーツはインスタ映えする、とどこかで読んだことがある。今日、母のために昼ごはんを用意しているときに、あまり深く考えずに撮った写真。ところがスマホの「アルバム」を開くと、ビックリするほど鮮やかな色が目に飛び込んできた。 金曜日に近くのスーパー…

娘と緊急事態宣言

大型連休最後の日の昨夜、娘と久しぶりに電話で話をした。例年だとこちらに戻ってきて2泊ほどし、私と日帰り旅をしたり、自宅から休日出勤したりする。しかし、今年は一度も帰らず、娘はずっとグループホームの自分の部屋で過ごした。祖母が糖尿病の高齢者で…

塩レモンのタジン

昨晩は、作ったことがないタジンに初めて挑戦してみた。鶏肉と塩レモンとグリーンオリーブで作るモロッコの定番タジンだ。 ✔3月に母の冷蔵庫の大掃除をしていたら、封を切っていないグリーンオリーブが出てきた。 ✔しばらく前に友人から、庭で獲れた(無農薬)…

トレッキングからウォーキングへ

ウォーキングの出で立ちが日ごとに進化している。いや、時計が逆戻りしているから退化しているといった方が正しいのかもしれない。 指先がなく滑り止めがついたアウトドア系のUV手袋、側面を含め紫外線をしっかりカットする(メガネの上からかけられる)オー…

医療関係者と介護関係者たちに感謝

医療現場と介護現場は、ふだんから365日休みがない。 現在、コロナウィルスのために、かつてない負荷が双方にかかっている。前者では、既に医療崩壊が始まっているという声さえ聞こえてくる。後者でも、高齢者施設での集団感染のニュースがあとを絶たず、現…

野鳥に惹かれて

日曜日の今日は、1週間前と同じように、ウォーキングは早朝でななく、午後1時半頃から出かけた。先週は「人」の出方をみるため公園を訪れたのだが、一週間の間に関心が「鳥」にシフトしている自分がいた。歩き始めて日が浅いが、ここにきて毎日のように鳥た…

しあわせな食卓😌🌸💓

あしなが育英会のブログの翌日に書くのはとても気が引けるのだが…… 今週、美味しい宅急便が相次いで届いた。 今日の夕食は、それらを中心にメニューを組み立てたら、贅沢な雰囲気に仕上がり、母ともどもしあわせな気分に満たされた。 母のところに届いたのは…

あしなが育英会の迅速な対応

「あしなが育英会」ご存知だろうか? 事故や自死で親を亡くした遺児たちを半世紀にわたって支援している団体だ。 先月4月16日にニュースでも一斉に報道されたが、あしなが育英会が現在支援している全奨学生6500人に「遺児の生活と教育の緊急支援金」として15…

水辺の鳥たち

今週の5日間だけで、水辺の鳥たちとのうれしい出会いが何度もあった。 二日前には、ゴイサギ、それもつがいでいるところに遭遇した。 翌日は、コサギ。 そして、今日は、アオサギ。 さらに、最後にカワセミまで! ゴイサギは首を縮めた縦型のシルエットなの…