先週、娘に誘われて、都内のホテルで開催されているチョコレートブッフェに行って来た。
このようなデザートブッフェに行くのは初めてのこと。
スタートの30分前に到着したときには、すでにホールに列ができていた。
席に案内され、いよいよブッフェ、スタート。
美しく仕上げられたチョコレート菓子の種類と数に圧倒された。
みんなどんどんお皿に乗せていく。
私は、珍しいフレーバーのものを選びながら取っていく。お皿はあっという間に一杯になった。
席に戻ると、娘は一足先に戻っていた。
お皿には、お菓子が3種類ほどゆったりと、パスタやポテトなどと乗っていた。欲張ってとったのは私の方だった😅
周りのテーブルの様子を伺う。
右手は、赤ちゃん連れの若い母娘ペア。それぞれにケーキをぎっしり盛り込んだお皿、更にたくさん乗ったお皿が二人の間に。唐揚げやお新香のお皿なども乗ってテーブルは一杯。ほかの席でも、大体おなじ。
左のテーブルでは、アラフォーのお一人様。
4-5個取ってきては、写真を丁寧にとり、それからじっくりと味わって完食。それを2-3クールくりかえしていた!
どのテーブルも「お菓子を制覇するぞ👊✨」という気合いで溢れていた。
娘は、最近の様子を話してくれながら、ゆっくりと食事やお菓子を楽しんでいる。
思いがけない娘の様子に意表を突かれた。
その昔、娘が10代だった頃、二回ほど家族でブッフェを食べる機会があったとき、お皿にてんこ盛りにしてどんどん食べてはお代わりしに走っていた。それも揚げ物と油っぽい炭水化物ばかり。食欲に任せての暴食に思わずストップをかけた。それ以来、娘とのブッフェは敬遠していた。
あれから20年。
周りの方がよほどスイーツ制覇に躍起となっているなかで、程よい量をとって食べている娘に、歳月の流れを感じた。
とはいえ、日頃からダイエットを意識して節制できているかといえば、そうでもない。
ただ、少しだけ、昔よりも欲望にブレーキをかけられるようになったことが、障害者の親として嬉しい発見だった。
ところで、お菓子のレベルは想像以上に高く、料理教室のためにもとても参考になった。
「誘ってくれてありがとう😉👍🎶
これからも、よさそうなデザートブッフェがあったらまた誘ってね💕」
ーー娘との関係に、少しずつ変化が生じはじめている。