60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

イギリスへの旅 : その③ 息子家族との再会、そして…

イギリス旅行から帰国して三週間が経ってしまったが、3つ目のハイライト、息子家族との再会について書こうと思う。

息子は渡英して2年、家族は9ヵ月。ツアー旅行最終日に彼らの住むマンションを訪れ、彼らの生活ぶりを実際に見ることができ安堵した。

マンション到着は午後2時。満面の笑みでロビーに下りてきたJ君と再会。見送ってから一年も経っていないのに、来春小学生になるJ君の成長ぶりは目覚ましい。お昼寝中の1才のS君とママを残して出発。散歩ではなく散策。私のルーツの地をめぐるために。

実は、私は生まれてから1才半までロンドンで育った。住んでいた地名「Swiss  Cottage 」は、母から何度も聞いていた。息子がそのすぐ近くにあるマンションに住むと知った時は驚いた。ロンドンの広域地図が載っているガイドブックを買って母に見せると、生まれた病院と、住んでいたアパートがあった場所に印をつけてくれた。(80年代に両親は再びロンドンに住み、その上、地図が大好きな母なので信憑性は高い。)息子たちのマンションは、それらのちょうど真ん中。どちらも10分以内の徒歩圏だ😃✌️ 息子たちもこの偶然に驚き、再会の日のプランは自ずと決まった。

まずは病院から。カトリックの病院だったと母から聞いていたし、生まれたばかりの私を抱く白いクラシックな尼服をまとったナースの写真が私の手元にある。緑の多い閑静な住宅街の中を歩いていくと、聖人の名を冠した立派な病院が現れた。エントランスを入るとマリア様の像。息子の家族が予防接種のために何度か来ているという。65年以上の時空を越え、娘と息子と孫のJ君と共に私の出生の地に集い、感無量だ。

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病院の近くのカフェでひと休み。そこにお嫁さんのHさんとバギーに乗ったSちゃんが合流。おおきくなった!Sちゃんもニコニコ顔だ。ここから6人で母が印をつけた「家」に向かう。彼らがいつも行くという最寄りのスーパーに立ち寄りながら7~8分歩くと「その」通りに到着。ロンドンらしいタウンハウスが並んでいた。リフォームしたのか立て替えたのか?、白くきれいな家々。新婚の両親たちは屋根裏に近いフラットを借りて住んでいたらしい。わたしの原点の地でJ君とのツーショットを息子に撮ってもらい、ここでもしばし感慨に浸った。f:id:bistrotkenwood:20230719124146j:image

最後は息子たちのフラットへ。まずはおみやげタイム。J君は大喜び。その間、息子はキッチンと食卓の間を行き来。準備が整うと呼んでくれた。見晴らしのよい窓際の食卓を家族全員で囲む。息子とHさんとコラボで焼き上げたローストチキン·ディナー。慣れた手つきで切り分けて一番おいしいという部位を私の皿にのせてくれた。レモンの香りがアクセントでとてもおいしかった。デザートは息子が作ったというプリン。

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今回のイギリス旅行の最高のフィナーレとなった。