5月なのに日本列島が早くも夏日になっている。東京の真夏と違うのは、湿度が低くカラリと暑いこと。まるで南仏プロヴァンス地方の夏のようだ。図らずも5月の料理教室はまたまたプロヴァンス料理。[以下、今月のメニュー案内からの抜粋]
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5月の爽やかで明るい陽射しは、 まるで夫と私が大好きだった南フランスのプロヴァンス地方のよう に感じられます。4月に引き続いて南仏料理を考えてい ますが、もうすこし初夏風のメニュー。 クスクスに海の幸やレモン汁を加えたサラダ仕立ては、 ぜひこれからの季節に召し上がっていただきたいものです。 メインはドーブと呼ばれる家庭的な牛肉の煮込み料理。 プロヴァンスの香りとライトな感じで、我が家では「夏のシチュー」と呼んでいました。最後は爽やかなババロアケーキ。様々なシーンで幾度となく作ってきた我が家の定番料理揃いです。
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夏のプロヴァンスで思い出すのはプラタナスの木陰にたつマルシェのビタミンカラ－の野菜や果物たちとヒマワリ！(あとフレッシュな山羊のチーズかな。) 今月の食卓には、形式もルールも度外視して背の高いヒマワリを置いてみた。気分は一気に初夏！
こうして先月に続いて思い出深い料理を作る機会を得、そして召し上がってくださる方々が集って下さることをとても感謝している。来月で9回目の命日。プロヴァンスが語り継がれていることを、夫も喜んでいることだろう。
