60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

ハロウィン月間/障害者の親として



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日曜日に娘と久しぶりに会った。少し前にディズニーシーに彼氏と行ったのでお土産を渡したいという。ミッキー柄の袋から出てきたのは、かわいいハロウィン模様のクッキー缶!うれしい~☺️

障害者手帳を持つカップルでディズニーデート。ーーここからしばらく障害者の世界の話になります。

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ディズニーの障害者割引のチケット購入はネットからしかできないというので、一ヶ月ほど前に娘は我が家に来て一緒に購入手続きをした。41歳の彼女は数ヵ月前までクレジットカードを持っていなかった。彼女の支援員たちに相談しても、カードを所有している人はほとんどいないというし、取得に消極的だった。しかし、6月に英国旅行をする前に母親である私の判断でカードを作った。結果は正解だったと思っている。不馴れな現地通貨でモタつかず、他のツアー客に迷惑をかけずに、限られた時間内で彼女自身でお土産を買うことができた。ただし、帰国後のカードは私が預かることにした。

今回は、そのカードを使って二人分のチケットの購入となった。(彼氏の分は彼から預かってきていたお金でその場で精算)

娘にとって電子チケットは初めてなので、その扱いに少し心配したが、当日問題なく使えて、障害者用チケットのお陰で色々助かったらしい。アトラクション入口でチケットと手帳を提示すると、ずっと列にならび続ることなく順番をキープしてくれたそうだ。(「○○分後にここに戻ってきてください」と指示されたらしい) 健常者に申し訳なく思いつつありがたかったという。

アメリカ発祥のアミューズメントパークだからの配慮なのか、日本法人、日本の娯楽施設の一般的な対応なのかはわからないが、障害者の親として、こうした細やかな対応の存在を知り、とてもありがたいと思った。

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今年の10月の料理もしつらえも、例年以上にアメリカンなハロウィンだった。教室翌日の娘からのスペシャルなハロウィン土産によって、ジグソーパズルのラストの1ピースがはまったようでうれしい😃🎶