60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

J 君とバァバのジミ~な夏休み

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地元の児童館通い、ローカルな夏休み子ども体操教室、玄関前でびしょぬれになってホースと空き缶でシューティング遊び、今回調達しておいた将棋盤で回り将棋や崩し将棋あそび。二人ランチはMacのハッピーセット(ロンドンで一度も行ってなかったらしく思いのほか大喜び、笑)。遠出といっても科学技術館(竹橋)や、ゆりかもめ乗車。モノレールはお台場にある物流倉庫で昨年預けた荷物の仕分けにいくママと現地集合したのだが、一番先頭に立てたおかげでモノレールの醍醐味をmaxに体感でき、橋や海や船に感激のJ 君。その上、倉庫内では優しいオジサンが遊んでくれて、廃棄する大きな段ボールを使って秘密基地を作らせてもらった。しかし、お盆休みで帰ってきた娘も交えて楽しもうと思っていた花火は、台風の猛威で断念。

華やかな別荘ライフも、旅行も、気の利いた外出もなく、なんともジミなバァバとJ 君とのふたり時間。バァバにとっては何十年ぶりかの経験が多く、懐かしかったり、時代の変遷を感じたりと楽しかった。体操教室では、J 君のパパが2歳から通った時の先生が、パパのことをよく覚えていると大喜びで迎えてくださった。おかげで4日間でJ くんもなわとびが飛べるようになった!

1ヶ月近くあったはずなのに、ロンドンに戻る日までのカウントダウンに入ってしまった。そして船便を出す日が迫っきただけに、ママは更に大忙し。この暑い中、下の子を実家に預けにいったり、母子三人で泊まり込んだりしながら、タスクを一つずつ片付けている。その昔、私も同じように、夏休みに韓国から11歳と3歳の子を連れて一時帰国し、姑の家や兄夫婦の家に泊まらせてもらったっけと思い出が重なる。ただ、やはり5歳と1歳の子を抱えての大変さは何倍も大きい。f:id:bistrotkenwood:20230816084109j:image

弟のS君は1歳2ヵ月になった。帰国時は1‐2歩がやっとだったのに、今では10歩以上歩けるようになり、私の歌に合わせてもみじのような小さな手で「トットの眼」や「キラキラ」ができるようになった!

J 君もまた、同じ週に東西線と丸ノ内線に乗り、ドア上に表示される駅名の漢字、ひらがな、ローマ字(ロンドン仕込み(^_^)v)を各駅で読み上げていたと思ったら、新橋で降りながら「ここもおとといと同じ『バシ』だね」(竹橋と新橋)、「ナカ·ノとか他のは二つなのに、ワ·セ·ダって(漢)字が三つなんだ」ーー幼児たちにとっての3週間は大人の数年にも匹敵するほど成長が目覚ましい。

バァバとはいまいちパッとしない日々となってしまっているが、5歳のJ 君の心の中に、この夏の思い出が小さな光るかけらとなって残ってくれたらいいな~と願う。