60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

娘とシンガポール旅くらべ

週末に娘が夕食を食べに来た。
「料理教室の試作をお祖母ちゃんと食べるけど、あなたも食べに来ない?」と誘ったら二つ返事。

ささやかながら、娘のために買ったお土産を渡せるし、娘とシンガポール観光の話をシェアできるし、グッドタイミング👍

三人で食事をしながら、まずは一年半前の娘の旅の内容を聞いた。
念願かなって参加しただけに、娘はよく覚えていて熱く語ってくれた。

私と滞在日数が同じなのに、観光とグルメ両方のメジャーな場所を見事に網羅しているのにビックリ!

障害者と同伴家族対象の特別なツアーで、娘のような単身の参加者は少数派。
親御さんの平均年齢はそれなりに高いはず。
それでも、無理なくこんなにたくさんの場所に案内してくれたとは!
さすがプロが組み立てたツアー。参加者のニーズにあわてよくプランが練られていると感心することしきり。

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[↑名物の豪快なカニ料理、チリクラブもしっかり食べたという(^_^)v
飲茶、アフタヌーンティーなどなど.…、至れり尽くせり]

それに対して私は、のんびりと兄たち夫婦と過ごす時間を大切にしたかったから、クリアしたスポットは少ないわけだ。
それでも、十分歩き、観て、食べて、そしてなによりも、久々にゆっくりと兄夫婦と話すことができ、大満足だった。
すてきなオーダーメイドの旅、兄たちに感謝💓

さて、娘の話で更に驚いたのは、自由時間にひとりでホテルをでて町の散策に出掛けたということ。
夕方からナイトサファリに行った日の午後は、ホテルで休憩するか自由行動となったそうだ。だからせっかくなのでひとりで午後、町に繰り出したというのだ。

旅行に出発する前に、アイドルがシンガポールを旅するテレビ番組を録画し、何度も見返して、よくよく「学習」しておいた、だから大丈夫だったと。

恐れ入りました m(_ _)m

滞在中のプランは兄嫁たちまかせで、ガイドブックも出掛ける直前に購入、行きの飛行機の中で「一夜漬け勉強」となった私。
恥ずかしくなった。

現在、最終仕上げ段階に入っている娘の生い立ちの記(※)に書いたが、家族の海外転勤、フリースクール、群馬の全寮制の高校などで、親子揃って苦労が多かったが、その時の経験がすべてプラスになっていると思ったひとときだった。

それにしても、育成会主導の行き届いたツアー、いつか娘と二人で参加してみたいな~💕
隣に住む88歳の母の現状維持と、旅行資金の積み立て、両方を頑張ろう❕

※ 『「学習障害(LD)の周辺の子」といわれた娘も、ちゃんと自立した社会人になれました。』
10月半ばころ、当サイトにアップし、注文できるようになる予定。