今月の一回目の料理教室が無事に終わった。
11:30開始で、講習なしのランチ会。
私が海外で実際にお料理をつくってお客様をお招きしていた頃の雰囲気で、皆さまに楽しんでいただくひととき。
両方の母の銀器が登場するからいつもよりちょっとエレガントに。
でも、最初の前菜盛り合わせは、地元のマーケットで出会った珍しい野菜たちを生かして、遊びのある演出にすることにした。
そこで登場したのが、カラフルなミニココット。
数年前に地元のリサイクルショップで目に留まり、二回、三回と前を通る度に足を止め、迷った末に買った5個セット。洋食器は6個セットが基本なので、きっと一個は割れてしまった欠品商品だと思った。
ところが、その後、デパートのクルーゼ売り場の店員さんとの会話で知ることとなる。
最初から５個セットだったことを。
なぜならば、オリンピックの開催を記念して、限定商品として売られたものだったということを！
「この色の組み合わせ、どこか馴染みがあるな～」と思ったのはそのためだったのだ。
「黒よりもっときれいな色だったらいいのに」と思っていたが、黒でなくてはならなかったのだ。
さっきココットたちを拭きあげていて、思わず五輪のように並べてみたくなった。
もし今年、リサイクルショップに出され、商品の由来を書いて陳列していたら、私の目に留まる前にたちまち誰かの手に渡ってしまっていただろう。
来年はもっと頻繁に使ってあげようかな😃💓
