60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

はじめにタッパーありき

昨日もまた息子の留守宅に行った。いつもと違うところは、キャリーバッグの中に、昼と夕の食事以外に、小さなデコレーションケーキが入っていたことだ。Hさん(お嫁さん)のお誕生日が今週末だからだ。😌🎁🎂
前日になって行くことが決まったので、急遽買い込んだイチゴと生クリームを使って小さなケーキを即興的に作り、持参した。(果物屋で見つけた香川産の上品なキウイも一役買ってくれた。)
大人だって、お誕生日にろうそくの火を吹き消すのはうれしいはず。ましてや、祝ってくれる夫が不在のHさん。
ショーケースに並ぶ美しいデコレーションケーキに比すべくもないが、クリームにもイチゴをふんだんに使ったピンクのケーキ。ようやく体調がよくなってきたHさんも、イチゴに目がないJ君も、イチゴの酸味と香りあふれるケーキをおかわりして食べてくれた。
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実は、始めに容器ありきのケーキだった。毎週末のように、作った食事を公共機関を乗り継いで運ぶのに大活躍しているのは、小さくても高機能なキャリーバッグ。ケーキを、おかず類と一緒に詰め込むには、直径18cm、高さ8cmのドーム型のタッパーに収める必要があった。悩み、試行錯誤した甲斐あって、崩れることなく運べた。ケーキの仕上がり以上にヤッター!と達成感。🙌
そしてお誕生日プレゼントは、先週、娘と二人で選んだもの。浅草のあと、水天宮にも足を運び、手を合わせてHさんの安産祈願をした。そう、Hさんは第二子の出産を控えている。お参りのあと、水天宮近くのお店で目に留まったマタニティー服を娘とチョイスした。
それもHさんに喜んでもらえ、J君はママのために、バースデーソングをパパの分まで一生懸命歌ってくれて、みんなハッピーな特別な1日となった。

※余談だが、「タッパーってみんないうけれど、ほんとうにタッパー(ウェア)という会社があるんですね。そこから名前が来ているの、初めて知りました」というHさんのセリフにビックリ。正規のタッパーは、もはや60年以上生きている年寄りしか知らない「昔のもの」なんだ…