料理教室の前日、フランス人の友人宅で、カジュアルな持ち寄りランチを楽しんだ。
あるフランス語会話グループのメンバーになっている。フランス語がネイティブのリーダー役 EさんとSさん、日本人が10数名。企画を立てて月に一回集まる。
12月と今月は、リーダーお二人がご自宅に呼んでくださった。
今回は、小学校から幼児までのお子さんが4人いる若いフランス人ママのSさんのお宅。
六本木麻布界隈ではないが、緑が多く、都心へのアクセスがとても良い住宅街。
家のなかは広くてすっきり。
「こどもたちがいるので、紙皿と紙コップで許してね」
赤白チェックのクロスのかかった食卓を14人でひしめき合って囲み、カジュアル&フレンドリーなランチのスタート!
タッパー入りの手作りおかず、デパ地下のおにぎりやのり巻きなどをみんなで次々と取って回す。
紙コップには水。
「リンゴジュースもあるわよ~」
「これも飲みたい人がいたらど~ぞ~」とコルクがささったワインボトルも出してくださったのだが。
日本人メンバーの大多数は50-60代。
でもまるで女子高のお昼休みのようなにぎわい。
「おなかいっぱい、しあわせ~🍀!」と言っていたら、出てくる、出てくる、手作りのチョコレート菓子!
写真には全部写っていないが6種類くらい!
示し合わせたわけではないのに、ほとんど全部チョコレート味💓!
Eさんお手製の、チョコ掛けのイチゴに鉄砲串を刺したブレゼンテーションには、みんなで 、
Bonne idee! (ボン・ニデ=グッド・アイデア!👍)
焼き鳥のイメージが強い鉄砲串、日本人だと思いつかない。
味で直球勝負のおいしいチョコ菓子の数々で別腹もい~っぱい!
最後はティーバッグかインスタントコーヒー。
使った食器類はゴミ箱へ。
タッパーや持参した器は汚れたままスーバーのビニールに入れて各自持ち帰り。
洗い物ゼロ、一瞬で終わる片付け、もうみんな玄関に立っている。
「楽しかったわ~。ありがと〰️🤗」
一人一人、Sさんとハグ。
集合から解散までわずか二時間。
それなのに、なんとも温かく濃厚な時間。
私の世代の日本人だけでこの雰囲気、つくれないだろうな~。
アメリカ人のカジュアルパーティーともどこか違うから不思議。
発想の転換、
目からウロコ…、
こういうのもアリなんだ。