60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

2023-01-01から1年間の記事一覧

ニ胡演奏家 チェンミン·ライブ

ニ胡という楽器をご存知だろうか。 昨夜初めてニ胡の生演奏を聴く機会に恵まれた。10年ほど前からこの楽器を習っている親友のMさんに誘っていただいたおかげだ。Mさんはつい最近になって在日のニ胡奏者として有名なチェンミンさんに弟子入りした。前の先生が…

ラム肉のロースト

4月の料理教室が今日で終わった。 今月のハイライトはラム肉のロースト。それも一般的な骨付きのラムラックではなく、1キロほどの骨なしもも肉のかたまり。今回食べたほとんどのメンバーがこの部位のローストは初めてと言い、しかし声を揃えて「おいしい!」…

窓辺のゼラニウム

真っ赤なゼラニウムが2階食堂の窓辺に並んだ。何年振りのことだろう?昨年の窓辺は、ウクライナ色の花が彩り、見るたびにウクライナ国民の無事を祈った。その前の数年はゼラニウムもあったが、間を開けて二鉢とまばら。今年はそれより一鉢多いだけなのに、ボ…

桜ももうおわり…

花より団子&写真整理、だったのかもしれない。二週間以上ブログを更新できなかった。お花見に一度も出かけない間にソメイヨシノは満開となり花吹雪となって散ってしまった。今朝、家の近くで大好きなモッコウバラが咲き始めているのを見つけた。早くも新緑…

Discover Ukraine in Peace

WBCで侍ジャパンが劇的な逆転サヨナラ勝ちし決勝戦へ進出した。その準決勝中に岸田首相がウクライナに向かっているとの速報が画面に流れた。歴史に残る一日となった。 3月22日午前8時半現在、日本中のテレビはWBCまたは甲子園の野球中継を映し出しているだろ…

古きよき時代のテーブルクロス

今年度最後の料理教室はランチ会形式で締めくくった。昨年はウクライナとイースターを意識したテーブルアレンジにし、教室のフォトアルバムの売り上げをUNHCRに寄付した。 今年は一転して華やかなアレンジ。友人グループから成る1回目の教室がお祝い会となっ…

温故知新?ーー鯛の海鮮サラダ

合格、卒業、就職、入学など、さまざまなお祝いごとが続く季節だと思う。そこで先月は一足早く、尾頭つきの鯛を使った主婦でも作れる一皿をお教えした。 この料理に出会ったのは、40年以上前のことだ。海鮮料理を得意とする都心の中華料理店で初めて食べ、鯛…

2冊の自分史アルバム

料理教室開催の合間を縫って、ここ一ヶ月ほど二冊のアルバム作りに没頭していた。どちらも、1月に開催された写真整理協会公認の2つ講座を受けた副産物だ。 一つは「私の人生アルバム」。スクラップブッキングのプロのお二人ユニット《ノリーミッシュ》さん…

Arctic Circleからの絵葉書

買い物へ出る際にポストをみたら Arctic Circle(北極圏)の字と、(北緯の)緯度と、サンタクロースの図柄が描かれた特大サイズの切手が貼られた絵葉書が届いていた。前回のブログで書いたとおり、2月初めにフィンランドへ旅した息子家族からのものだった。 次…

ラップランドからの便り

昨日、フィンランドから届いた。 ロンドンに住む息子家族がサンタクロースに会いにロヴァニエミという村を訪れている。立派なひげと大きなお腹のサンタクロースと一緒に写ったJくんとベビーのSくんとパパとママのファミリーポートレート写真。 そしてトナカ…

冬の味覚? きりたんぽ & ラクレット

ここ二週間ほど、本当に寒い日が続いている。寒くなると食べたくなるものが色々あるが、このところのマイブームはきりたんぽ鍋。本物を食べたことがないのだが、友人から「ここのがおいしいのよ」ときりたんぽ鍋用のつゆを勧められたのがきっかけだ。具材は…

タイの宮廷料理

昨年も今年も1月にタイ料理をお教えした。今回は、今が旬の生牡蛎を使ったタイ風サラダ、トムヤム風味のフォー、ハスの実の入った薬膳汁粉など。タイに冬は存在しないのに、今の季節にぴったりと皆さんに喜んでいただけた。 そして皆さんにウケた料理がもう…

千両

昨日で今月の教室が終わった。 一夜明けて早速室内あちこちのしつらえの片付けに取り掛かった。教室の間はお正月風の飾りのままにしてあったが、さすがに気が引けた。洗面所の細い棚は例年と変わらぬ飾りだったが、壁の絵だけは今年は違っていた。 昨年、母…

抱負

新年になり、はや半月が経ち、暦どおり寒さが一段と厳しくなってきた。 今年2回目の書道教室では、先週休まれた80代の男性の方が希望した言葉を先生が葉書に書き上げられた。 余計なコメントは一切不要な直球の言葉だ。 高齢者の仲間入りして初めて迎えた新…

倫敦2023

ホームに暮らす91歳の実母が、元日に書いたそうだ。 「クヰーンなきロンドンと そこに住み始めた孫一家 想う 幸あれ!」 母は結婚まもない1950年代半ばに、夫である父とロンドンに赴任し、兄と私を年子で出産する。そして、1/4世紀後、父の最後の任地もロン…

正月映画

正月映画というと明るく娯楽性の高いものを連想すると思う。映画三昧の正月だったが、ちがった。新年始めの二日間に娘がチョイスした映画を三本観たが、二本は重かった。前述のとおり、1本目は元日の朝、まずは劇場で鑑賞。「ラーゲリより愛を込めて」は無実…

あけましておめでとうございます

我が家の2023年は、六本木ヒルズで始まった。年末年始の五日間、初めて娘のYと二人だけで過ごしたのだが、せっかくだから、家族がいたときにはできなかった過ごし方をしようということになった。娘のリクエスト映画「ラーゲリより愛をこめて」を元日の朝一番…