60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

スイス

アニマル・ウェルフェア(動物福祉)

唐突だが、もし卵が一個60-70円したら、私たちはどうするだろうか?日本では、卵は低価格で安定している食品の一つだとおもう。先進国の中には、そうではない国もある。2008-2011年に住んだスイスがそうだった。スイスのスーパーで、卵の値段に驚いたのを思…

グリンデルワルトと牛たち

今朝、スイス・グリンデルワルトの超大型カレンダーをめくった。ユングフラウ鉄道会社製の絶景12ヶ月のポスターのようなカレンダー。毎年わざわざ注文して現地から取り寄せ、私の城である台所に掛けている。 31日ものあいだ堪能したにも関わらず、いつもより…

むすめの“フォトグラフィックメモリー”

昨日は、久しぶりに娘特有の記憶力におどろかされた。コロナ自粛中に仕上げた3冊のファミリーアルバムを見ている時だった。写真に映っている場面の前後の出来事や、食べたもの、着ていた服、会話などが次々と娘の口から再現されていく。娘は1歳から4歳までタ…

トレッキングからウォーキングへ

ウォーキングの出で立ちが日ごとに進化している。いや、時計が逆戻りしているから退化しているといった方が正しいのかもしれない。 指先がなく滑り止めがついたアウトドア系のUV手袋、側面を含め紫外線をしっかりカットする(メガネの上からかけられる)オー…

『とうだいのひまわり』

季節外れの話題になるが、娘が5歳の時、ヒマワリを種から育てたことがある。 家族の歴史をコンパクトなフォトアルバムにまとめあげる作業を続行中だが、幼かった娘が、自分の背丈の倍近くあるヒマワリの花と並んで立つ写真が出てきて、久しぶりに懐かしく見…

「自粛」

小池東京都知事は、緊急記者会見で、今週末の「不要不急」の外出の自粛を要請した。 多くの欧米諸国やインドなどは、更に強制力が高い都市封鎖対策をとっているところが増えてきた。住民の外出や移動を制限し、違反した場合には罰則を課す都市も複数ある。 …

スイスとコロナウィルス

欧米各国から日々届く報道を、信じられない思いで見ている。目に見えない敵との「戦争(war, guerre)である」と、大西洋を挟んだアメリカとフランスの大統領がいうのも無理もない。テロ行為や大自然災害による社会の機能停止とは違った前代未聞の脅威をはら…

国際オリンピック委員会(IOC)本部

東京オリンピック開催が危ぶまれ始めている。 ヨーロッパとアメリカでも感染が急速に拡大している。 昨日のトランプ大統領の「延期」発言は、世界に波紋を広げているようだ。 トランプ大統領の評価は、常に二分するところだが、その発言は看過できないと、改…

東日本大震災から9年

東日本大震災から9年を迎えた。 9年という歳月が経っても、国民皆が大きな悲しみに包まれ、真の復興への道のりはまだまだ遠いと誰もが感じる。2011年3月11日、夫と私は東京はおろか、日本からはるか離れた、地球の裏側のベルンにいた。時差のため、大地震発…

ミモザケーキ

ミモザケーキは、私の十八番の一つといえるかもしれない。 姿がミモザのようであるだけでなく、味も口当たりも大好きなケーキだ。 爽やかなレモンの香りあふれるカスタードと、キルシュ風味のふわふわのスポンジが、食べる人を優しい気持ちにしてくれる。 中…

ベルンのミモザ(2010)

昨日のブログで、ベルンではミモザが手に入らないのだろうと書いたが、私自身が買っていたことを思い出した。 友人のクリスティーヌさんにランチに招待された2011年3月8日のちょうど1年前。 実は、3月8日は亡くなった夫の誕生日だった。 平日だったが、いつ…

ミモザの日

[昨年の3月、お向かいさん玄関先] 今日3月8日は、ミモザの日だ。 もう少し公的にいえば、国連も公認するところの「国際女性デー」。 イタリアでは、「フェスタ・デラ・ドンナ」と呼び、男性が女性に日頃の感謝の気持ちを込めてミモザの花を贈る習慣があるそ…

ウルスリの鈴

春の訪れといえば、思い出す本がある。『ウルスリの鈴』という絵本の名を聞いたことがあるだろうか?スイスの絵本作家、アロイス・カリジェの代表作であり、彼はこの作品で第一回国際アンデルセン賞(画家賞、1966)を受賞した。ある小さな村に住むウルスリ…

啓蟄とGroundhog Day

昨日3月5日は、二十四節気の啓蟄(ケイチツ)だった。 日付が変わってから気づいた。 年によっては3月6日になることもあるという。 「冬ごもりの虫たちが這いでる」という意味の日だ。 春分の日までの期間も啓蟄と呼ぶそうだ。昨日のブログでは、スイス・ベルン…

北国ベルンの早春

ベルンでは、3月の声をきくと、ようやく長い冬が終わり、春の訪れを感じる季節となる。 今年も3月を迎え、ベルンの早春を思い出している。 10年前の3/1に、東京に住む叔母に送ったメールをいま読み返し、“郷愁”に近い思いに浸っている。 ********** Jおばさ…

リスクヘッジにも限界がある

一週間前の深夜に母が転倒した。立ちくらみが原因だった。 検査の結果、痛みやすり傷はあったものの、右脇腹の打撲だけですんだ。 骨折せず、本当によかった。本人も、家族も、主治医とナースたちもホッと胸を撫でおろした。隣に住む娘として、母の転倒に備…

スイスの氷河: サース・フェーの夏

冬のサース・フェーの氷河について書いたが、夏にも何回かトレッキングで訪れている。スキーのときと同じところを歩いたので、夏も解けずに残っている氷河の全景を間近に見ることができた。冬は一面雪に覆われているので、先述のように、冷たく青光りして顔…

スイスの氷河

一昨日のブログで、>>> (風花も六花も雪輪は)雪を表す言葉であっても、スイス・アルプス、いやそれ以前に、冬の日本アルプスの峰々を覆う雪にはそぐわないと書いた。日本の雪山は映像でしか知らないので語ることはできないが、スイス・アルプスの雪は、あ…

ダイヤモンドダスト

一月のグリンデルワルトで、ダイヤモンドダスト に出会えた。この世のものとは思えない美しさだった。凍てつく朝、アイガー北壁を真正面に見るゲレンデに、朝一番に下り立ったときだった。水蒸気の細かい結晶が朝日を受け、ダイヤモンドの粉のように大気中を…

私たちのグリンデルワルト① : 冬のスキー

[手前から、ユングフラウ、メンヒ、アイガー] [アイガー北壁]10年前のの1月に撮った写真。夫は、来客などの仕事がなく、よほどの悪天候でないかぎり、毎週末のように、コンディションと天気がベストなスキー場を選んでは、私を引き連れて滑りに出掛けた。ど…

グリンデルワルト

「世界の山々ーースイス・アイガー」という番組が今月半ばの深夜にNHKのBSで放送されたという。 友人のCさんが録画したものを二枚ダビングして持ってきてくれた。ベルンに住んでいた2011年の夏、CさんとDさんが、はるばる訪ねてきてくれた。我が家に泊まった…

削り器ジロールでチョコケーキ!

10年前に、チーズ削りジロールを使ってチョコレートケーキのデコレーションをしました。 まるで、パティシエが作ったみたいにヒラヒラのチョコも作れてしまう、スグレ道具。→ぜひ下記、ブログの写真をご覧下さい (古い写真データ、直ぐに見つけられないもの…

便利グッズ その③: スイス編

自宅での持ち寄りパーティーに参加してくださったYさんが、昨晩、ご自宅で開催された素晴らしいパーティーに招いてくださった。我が家でお出ししたスイスチーズを喜んで下さったので、ホールで求めて削り器と一緒にお持ちした。この「ジロール」と呼ばれる削…

早くも冬到来

長い週末が明けて、今日から11月が本格的にスタートした人が多いと思う。11/1に家の中のカレンダーをめくった。台所の壁にかかっている特大サイズのものが、私にとっては「ザ・主役」カレンダー。スイスのユングフラウ鉄道が毎年出しているユングフラウとグ…

ヤタガラスとスイス

ヤタガラスといえば、思い出すことがある。 2010年5月末にスイスにヤタガラスが飛んできた…、 いや、岡田監督率いるサッカー日本代表がやってきた。 南アフリカで開幕する2010年サッカーワールドカップの直前合宿をスイスの山奥のサース・フェーという保養…

デジャブ --ベルンの秋

デシャブ(deja vu)…、「いつかどこかで、コレ、見た、感じたことがある」って思ったことありませんか?今朝、新聞を取りに玄関先に出たとき、「この空気?…なんだか……?? そうだ、あのときと同じだ!✴️」と。 雲ひとつない秋の青空、ひんやりとほほを包む、か…