60からのしあわせさがし ~bistrotkenwoodの日記

徒然日記、料理教室、学習障害、お一人様、外国との縁

2020-01-01から1年間の記事一覧

千字文大会ーー95歳の三千字

「老いのお手本」として95歳の男性Aさんについてたびたび書いた。コロナ自粛期間に千字文を楷・行・草の三書体で書かれた。Aさんの偉業に感嘆するばかりだが、それをご覧になってからの先生の行動にも畏敬の念を覚える。 先生は、Aさんの作品が少しでも多く…

雨上がりの夕刻ーー karugamo update

大雨の被害が依然と続き、感染拡大に伴うGo Toキャンペーンの迷走とともに、日本列島は大きく揺れている。今日の「海の日」も、本来ならばオリンピック開幕を記念する明日の「スポーツの日」も、なんともむなしく響くばかりである。 しかし自然の生き物たち…

成年後見人として、母として

「お母さんは、Yさん(娘の名前)との幸せな時間と思い出をたくさん作ってあげてください」 「お母さんがYさんと楽しく過ごせる時間は、そんなに長く残されているわけではないんですよ」 「お金を残しても、Yさんに幸せをたくさん残したことになりません」 …

ワタリガニとマンゴで未知との遭遇

ようやく今月の料理教室が終わった。6月に引き続きタイ料理。主宰する者として反省点の多い内容となってしまったが、それでもみなさんには、未知の味との遭遇を楽しんでいただけたようだ。 試作段階でブログにもアップしたワタリガニをつかった「プー・オッ…

チビちゃん & ひとりっ子 ーー karugamo update

2週間以上カルガモ家族の動静を書かなかった。その間、4-5回は会っているのだが、小さいヒナだった頃に比べ、変化はゆるやかになっている。6羽で隊列をなしていたり、ゆったりと広がって泳いでいたりした。その一方、雨の日には水面に枝が張りだした木の下で…

プチ騒動

昨夕、料理教室の皆さんが帰られた15分後の4時半すぎに、息子から電話が入った。 「緊急事態が発生しました。今すぐ来て J(孫)を見てもらうのをお願いできないか?」と。「お嫁さんが怪我をした」「J がぶつかって自分の眼鏡が壊れ、今日中にどうしても直…

動と静

コザキの集団に出会ったことを書いた。それも、「賑々しかった」と。動きだけでなく、じゃれあっているのか喧嘩なのかわからないが、鳴き声を上げながら。 しかし、今春から見てきた池の鷺たち(コザギ、ダイサギ、アオサギ、ゴイサギ)の印象は「静」だった…

White & Black

思いがけない出会いがあった。 今月の第一回目の料理教室終了後の昨夕6時半頃、手紙の投函ついでに三日ぶりに池に行った。すると、保護色のカルガモ6羽の代わりに、真っ白な6羽がいたのだ。普段は黒い鵜が群れをなして止まっている杭に、コサギが、連なって4…

ペールオレンジ

表題をみて、みなさんはどんな色をイメージするだろうか? 土曜日に孫が来る前に、クレヨンと画用紙を買っておいた。青が大好きとみえ、始めは青を手に取っていたが、それを戻して別の色を握る。たまたま手に取った一色を見て「はだ色ね」と言っている自分が…

老いのお手本③: 千字文

昨日の書道教室に、4ヵ月ぶりに二人の男性受講生が戻ってこられた。以前のブログにも紹介した95歳のAさんと、80代のBさんだ。お二人とも自宅で一人暮らし。Aさんはコロナ自粛、Bさんは腰の手術とリハビリをされていた。どちらもお元気そうで、先生以下、迎え…

センセイ

昨日、久しぶりに息子が孫を連れてやってきた。息子は目指してる試験が間近に迫っているので、お嫁さんが外出した昨日、我が家で勉強したいからとベビーシッターを頼まれた。オンライセミナーも受講するから10時にはこちらに到着するという。 2月の母の転倒…

続・整理ing

昨日のブログでは、娘と7月の整理ingについて何を話し合ったかについて書かずに終わってしまった。その前日、支援員から「掃除と整理ingのサービスをそろそろ終わりにしようと思っています」「ただ、ベッド周りが残ってしまっていて、整理した方がいいと思う…

整理ing(セイリング)

日曜日に娘と久しぶりに外食のランチをした。前日に、娘の支援員から電話があり、相談を二点受けた。そのことを娘と話し合うのも目的だった。娘の特別給付金が入金されたがどのように扱うか?ということと、今年に入ってから依頼している掃除のプロの人の7月…

翼ーーkarugamo update

カルガモ親子が気になって、習い事で駅に出る前に、大迂回して4日ぶりに池に行った。梅雨の合間の晴れの日の午後2時前、池は自然も人も静まり返り、水面に初夏の緑が映り込んでいた。3/4周してもみつからず、不安な気持ちが募りながら歩を進めた。すると、カ…

ワタリガニでタイ料理

活きたワタリガニを初めてさばいた。 タイ料理には、カニを使う名物料理がいくつかある。カレー味炒め、土鍋蒸し、甲羅揚げなど。7月の教室では、カニと春雨の土鍋蒸しをお教えする。地元の市場の大きな魚屋に試作用の蟹を注文し、土曜日に取りに行った。店…

急成長ーーkarugamo update

カルガモ親子の動静をupdateできないまま6日も過ぎてしまった。20日の料理教室の夕方もそれ以降も、会いに行っているのだが、UPできずにいた。最後に会ったのは一昨日。夕方18:30頃だったので、もうねぐらに入ってしまっているかと思いきや、6羽揃って泳いで…

タイ生活とティウ

この季節にタイ料理をお教えするのも三年目になった。しかし今年ほど、タイでの生活と私たちの元で働いてくれたメイドのティウについて、懐かしく思い出したことはない。 一つには、昨秋、娘についての本『「学習障害の周辺の子」といわれた娘も、ちゃんと自…

ヤムウンセン(タイ風春雨サラダ)

6月の料理教室が土曜日に無事に終わった。6、7月の恒例となっているタイ料理だが、今月の目玉はヤムウンセン、春雨サラダだ。それも、かつてタイからスイスへと同行してくれたティウという料理上手なメイドさんの作るヤムウンセン。彼女のこのサラダが、夫は…

karugamo update

今朝の読売新聞の東京版のページ。武蔵野市立小学校の池でここ数年、毎年カルガモの雛が孵化するとのこと。そして、しばらくすると600m離れた井の頭公園にお引っ越しとなるという。 昨日が引っ越しの日。学校の用務員が付き添い、大通り横断の際は車を止める…

死者数ゼロ

6月7日にコロナ感染による全国の死者数がゼロだったと発表された。3/7以来、3ヶ月ぶりのことだった。ほんとうによかったと思った。しかしその喜びも束の間、その後はふたたびコロナウィルスにより命を落とされる方が相次いでいる。少しずつ社会生活が再スタ…

ミミズ取りーーkarugamo update

4日ぶりにカルガモ親子に会えた。週末にウォーキングができず、昨日は行ってみたが、池が静まり返っていた。今日も一周目には見当たらなかったので、遂に引っ越してしまったのではないかと心配した。カルガモは引っ越す習性があることで有名らしい。「カルガ…

ユーカリとラベンダー

春先に玄関前の大鉢にユーカリを二種類植えた。長年、鉢植えを楽しんできたが、ユーカリは初めてだ。ラベンダーとジャスミン、ニューフェースの小花などと合わせてみた。いままでになく地味だが、風になびくナチュラルな寄せ植えになった。 先週、シナリーと…

4ヵ月ぶりの料理教室/karugamo update

昨日、久々に料理教室を開催した。2月以来、4ヶ月ぶりだった。開始時間を遅らせ、終了も早め、台所空間は使わない等、変則的な形での再スタートだった。 また除菌についても、新聞やテレビから得た情報なども参考に対策を練った。界面活性剤がコロナウイル…

ひとまずハッピーエンド

チビちゃんが無事だったことを今朝、速報で書いた。昨日の痛々しい姿は何だったのだろう?と思ってしまうくらい、元気に回復していて、驚きつつ、心から安堵した。 真ん中にいるのがチビちゃん(だと思う) チビちゃんとおぼしきコガモが、群れから抜けだして…

速報・朗報: チビちゃん、復活!

昨日のドラマの速報です。 今朝、見に行ったら、5羽全員いました!それも、チビちゃん、骨折していなかったことが判明!ハッピーサプライズ (^_^)v 池の反対側のカルガモ親子の「ホームグラウンド」で発見。まずはお母さん。その後、コガモが水草の陰から1羽…

ドラマ: コガモの救出劇

今朝のウォーキング2周目にさしかかったとき、池の縁から10mほどのところにカモが一羽、ふだん聞かない声を上げてしきりに鳴いていた。少し遠くには、コガモが4羽、泳ぐ様子もなく浮かんでいる。「一羽減ってしまった!」とショックを受けながら少し進むと…

またまたゴイサギ 🙏

こうも連日、池の鳥たちのことを書くのはいかがなものかと思うが、この強烈なキャラクターに出会ってしまうと、UPせずにはいられなくなってしまう。他に書きたいこともあるのだが…。 今回もまた、ゴイサギのメスが「わたし、ちゃんといますからね!」と言い…

ヨーダと連合艦隊 ?!(ゴイサギとカルガモ)

久しぶりにゴイサギのオスに会えた。初めて出会った時と同じ場所で静止状態。残念ながら今回はメスは一緒ではなかった。 同じ色調のサギでも、姿のカッコよさは断然アオサギなのだが、ゴイサギは見る人を惹きつける「なにか」をもっている。首をすぼめている…

あ~、よかった!―― karugamo update

今朝、8時半に池に着くと、子ども広場の近くにいました! 池のほとりに向けて望遠カメラを構えている女性が一人。花を撮影していると思いながら近づくと、水際の草むらでカルガモ親子が朝寝をしていた。 4日ぶりの再会に思わず小さい声で「アッ、いた!…」。…

ふたたびジヴェルニー、その名脇役たち

ご近所の庭先にも、カルガモがいる池の周りでも、紫陽花が日を追うごとに花開き、初々しい姿の紫のグラデーションが心を癒してくれる。紫といえば、モネの睡蓮池の周りにも紫の小花たちが、しっとりと咲いていたことを懐かしく思い出す。7月末にジヴェルニー…